ミクロとマクロの乖離が拡大

ミクロとマクロの乖離が拡大

低迷するマクロ景気にさや寄せする形で、ミクロ景気が悪化していく可能性がある。高水準だった消費関連業種のDIはすでに低下し始めている。インフレと円安で一時的に高揚した企業の収益環境は今後、悪化していく可能性が高い。企業の利益の継続的な増加を前提に上昇した株価も変調をきたすことになるだろう。

公開日 20240716
米国経済は崖っぷち状態か?

米国経済は崖っぷち状態か?

企業の景況感が悪化し、需要も伸び悩むが続く一方で、雇用は比較的しっかりしている。雇用統計が堅調さを維持していることは、経済全体としてみれば、好ましいことではない。米国経済は「ゴルディロックス」というより、崖っぷちにあるとみた方が良いのではないか。

公開日 20240709
豪ドルとユーロ通貨の見通しは

豪ドルとユーロ通貨の見通しは

フランス・マクロン大統領が突如、国民議会解散と総選挙実施を発表したのは6月9日。フランスで極右政権の誕生が阻止される可能性が高いと考える。これでユーロ通貨の先行きは再びECBの今後の年内2回の利下げへの見通しに戻り、緩やかな対ドルでのユーロ安の展開に戻るとした見方は通用しないのではないか。

公開日 20240705
「物価と賃金の好循環」がなくても利上げは可能か?

「物価と賃金の好循環」がなくても利上げは可能か?

今なおデフレ脱却を最重要課題とする政府の姿勢は、金融政策の自由度を制限するものにほかならない。為替介入の効果は、それをバックアップする政策がなければ、短期的なものにとどまる。ましてや、円買い為替介入の効果に逆行するような、通貨の価値を低下させようという、デフレ脱却重視≒インフレ志向の政策がとられていれば、円買い為替介入はお金の無駄遣いでしかないだろう。

公開日 20240701
ポンドとユーロの見通しは難解

ポンドとユーロの見通しは難解

仏国債の需給悪化に対してECBが何らかの措置を取る可能性は現時点では低く、仮に取ったとしても利下げペースなどの政策金利操作の方針を変更することはあるまい。具体的には次回会合は据え置いて9月会合に、追加利下げを頭に描いていると現時点では推測される。

公開日 20240628
円独歩安は7月までかも

円独歩安は7月までかも

FRBは9月と12月に各0.25%の利下げを実施すると予測する。そして日銀は早ければ7月にも政策金利を0~0.1%から0.25%へ引き上げると思われる。となると現在の米日3ヵ月物利回り差(5.3%前後)が、10月あたりに5%割れに突入してくる計算になる。仮に市場筋の相当な方々が、この予測を前倒しして織り込み始めるとしたら、8月入りあたりから円独歩安の流れが転向し始めるかもしれない。

公開日 20240621
国債買い入れ減額決定の真意は?

国債買い入れ減額決定の真意は?

深読みすれば、今回の国債購入減額は、財政再建に舵を切ろうとしている政府の動きに歩調を合わせ、財政ファイナンスを否定しようという試みなのかもしれない。政府の財政再建の動きが成功するかどうかは不透明だが、もし、うまくいけば、中長期的な円高要因になるだろう。

公開日 20240617
突如のユーロ下落リスクへ

突如のユーロ下落リスクへ

ユーロドルの下値目度を予測しておく必要があるわけで、7月中までに1.06ドル付近への下落は頭に入れておく必要があろう。ただ、1.05ドルのレジスタンス・ラインまで想定するには早すぎるのではないか。

公開日 20240613
ECBが0.25%の利下げ

ECBが0.25%の利下げ

今回発表されたECBの経済見通しは前回3月見通しに比べ、成長率、物価の24年見通しが上方修正されている。これが、利下げの根拠をより薄弱なものとしている。根拠薄弱で、単に、引っ込みがつかなくなって行われた今回の利下げは禍根を残すおそれがある。つまり、インフレ再燃によって、当面、追加的な利下げは望めないだろう。

公開日 20240610
NZドル堅調の賞味期限はいつか

NZドル堅調の賞味期限はいつか

NZドル強気は7月までか。目先は低ボラティリティー環境下でのキャリー取引需要(NZドルは高金利通貨)もあって、堅調推移する公算が大きいものの、8月以降は要注意のシグナルが灯るのではないか。

公開日 20240607
円安を招く日本の国際競争力低下

円安を招く日本の国際競争力低下

筆者は日本の利上げが一般的に予想されているより速いペースで実施されるとみており、この先、円高が進むとみるが、日本経済の先行きに対する懸念が強いままであれば、円の反発力は弱いものになるかもしれない。

公開日 20240603
6~7月はユーロポンドのディールに注目

6~7月はユーロポンドのディールに注目

時系列的に捉えるとBOEは7月中までは利下げなし、ECBは6月6日に利下げし場合によっては7月18日にも追加利下げの可能性という構図になる。となるとユーロ売りポンド買いのディールに軍配が上がる。1ユーロ=0.84ポンド割れに向かうのではあるまいか。ただし、7月中までの狙いとしたい。

公開日 20240529
米国経済の一人勝ち状態に変化

米国経済の一人勝ち状態に変化

米国経済の一人勝ち状態が変化し、一方で、ユーロ圏や中国の景気が底入れしかけていることは、世界の資金の流れを変え、ドル高の潮流が変化する可能性がある。

公開日 20240528
依然としてドル高が続く背景

依然としてドル高が続く背景

インフレに関する懸念は払拭が難しい。賃金を反映する度合いが大きいスーパーコアCPIの上昇が強いことである。直近4月データでも3月比で上昇した。

公開日 20240523
米国株の割高度合いが一段と高まっている

米国株の割高度合いが一段と高まっている

米国経済の一人勝ちは昨年までのこと。労働生産性の低下で、米国経済の先行き不透明感は強まっている。パウエルFRB議長は「次の行動が利上げになる可能性は低い」と述べ、3%台後半のインフレが続くなかにあっても、あくまでも利上げを否定している。これは、インフレを放置し、景気押し上げのために、利下げを行なおうとしているようにみえる。

公開日 20240520
円相場のダイバーエージェンスはいつか

円相場のダイバーエージェンスはいつか

米国はドル高を是認しているのに日本政府・日銀は、それでもドル売り介入を続けられるのか、という「権力通貨」目線である。これから米国では4月のCPIが発表されるし、4月~5月の景気データも次々と発表される。シカゴIMMの円ショートポジションが相当減少したというが、再び積み増す事も考えられよう。「ダイバーエージェンス」の到来は現段階では霧の中だ。

公開日 20240516
投機的な円売りがおさまらないのはなぜか?

投機的な円売りがおさまらないのはなぜか?

労働生産性低下を背景とした国際競争力低下は日本経済の先行きへの不安を高めている。そうした日本の将来に対する懸念が円売りにつながっているのではないか。

公開日 20240513
米ドル高構造はいつまでなのか

米ドル高構造はいつまでなのか

FRBは、明らかにデータの後追い的スタンスにある。いつ、何時、景況が急降下するかも知れないこともリスクに織り込んでいる。ただ、少なくとも2回の利下げが今年6月以降に重ならなければ、ドル高のUターンは難しい…

公開日 20240510
物価高止まりのなか米景気は急減速のおそれ

物価高止まりのなか米景気は急減速のおそれ

4月に始まった消費などの需要減少がこの先も続けば、米国経済は、物価がさほど落ち着かない状況で、景気は予想外に急速に悪化する可能性がある。そうではなく、この需要減速が一時的なものであれば、景気はさほど悪くならないが、物価上昇はかなりのテンポで続く可能性がある。

公開日 20240507
1ドル160円が円の底値なのか

1ドル160円が円の底値なのか

4月の消費者信頼感指数は22年7月以来の水準に低下し、しかも3ヵ月連続の低下。期待指数も2年ぶりの低水準となり、先行き経済に陰りが出ているが、人々はインフレを最も懸念しているという。ならば、ドル高で輸入物価を抑える手立てが不可欠ということになる。

公開日 20240502

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