金融危機や災害を利益にする投資手法イーグルフライとは
資産防衛が最大の利益になる時代
2001年以降の全ての大災害や金融危機を事前に対処し投資利益にしているので、あり得ないと思うかもしれませんが、イーグルフライ会員の方は目の当たりにしてきたことなので、ご理解いただけると思います。
事例をまとめていて私自身が驚いたくらいです。
激動の時代は資産防衛が最高の資産運用になる時です。
時代の変化に対応することが資産防衛であり資産運用だからです。
具体的には、
事件や危機を予測し対応することで、
危険回避ができると同時に
投資で利益になります。
危機対策と投資で利益にすることは一体
危機対策(災害、金融)と投資で利益にすることは一体だということです。
次の各項目は全て関連していますが、専門家は別々なので統合が出来ていません。
①投資(株・為替・商品・債券・その他)
②金融
③世界経済予測
④リスクマネジメント
⑤災害対策
⑥サバイバル(実践的対処)
普通の投資のプロは災害対策まで考えないということです。
常に激動・危機に対処してきた
この記事をまとめたことで、私が起業してからずっと激動や危機に対処してきたことが分かって、自分でも驚いています。
当たり前のことをしてきただけの感覚だったからです。
次のような危機の時には、投資で利益になるポジションを推奨してきました。
① 1990年日本のバブル崩壊
②アメリカ同時多発テロ事件・911
③リーマンショック前の激動開始を警告
④東日本大震災・311
⑤ チャイナショック
⑥コロナショック
⑦ 激動の時代第二段スタート
⑧ 2023年金融危機 静かに進行中
株、為替、商品、不動産など、その時々に一番分かりやすい相場を活用しています。
それぞれチャートを見ながら簡単に解説します。
比較的短期間で大きく利益になることが多いのが特徴です。
① 1990年日本のバブル崩壊
1990年、日本の不動産バブル崩壊前に起業しました。
当時、バブルのピーク(天井)だと思っていることを伝えても株や不動産を売却できた人は10人に1人くらいでした。
当時日経225は4万円を超えると言われていた時です。
(日経225の最高値は1989年12月29日38915円)
その後、株も不動産も大暴落し、1/20になったビルもあります。
永田町マンション1室が14億円だったものが6500万円まで下落しました。
日本経済は10年以上低迷すると判断しましたが、日経225は、23年間の長期下落トレンドに入りました。
日経225 3ケ月足 Tradingview
矢印の部分が1990年です。
1990年に起業したのは天井を狙ったわけではないですが、結果的に天井圏で売り推奨となりました。
この時、利益確定した人と、そのまま大きな損失となった人の差の大きさに唖然としました。
②アメリカ同時多発テロ事件 911
2001年9月11日の半年前、世界中の金鉱山株を購入しました。
米ナスダックに世界の金鉱山株が上場していたので簡単に買えたのです。
その時、ゴールド/円は20年間の下落が続いて皆がゴールドを見放していた時です。
日経225も長期下落が継続していた時です。
その時が、ゴールドの底だと判断したことと
テロか戦争が起きる可能性が高いと判断していたからです。
2001年1月永田町では、今年戦争かテロがあると予測されていたのです。
金鉱山株を買ったのは、大底からゴールド価格が上昇する時にはゴールドより金鉱山株の方が上昇すると判断したからです。
後から聞くとそうだと思っても、当時は海外株を買う人はほとんどおらず、まして金鉱山株を買う人はいませんでした。
2001年春にはゴールドは大底を打ち、911テロでゴールドは急騰しました。
急騰といってもゴールド価格の上昇は2割くらいですが、金鉱山株は3倍から5倍になりました。
ここからは金鉱山株の魅力はなくなったので金鉱山株を売ってゴールドに乗り換えました。
その後、金鉱山を買う理由は、無くなり、今も同じです。
ゴールド/円 超長期チャート rakuten
911の当日は朝から米国株の売りを仕掛けようとしましたが米国市場はクローズされていました。
しかし、個人には米ナスダック市場にプレオープンの時間があったので、ひょっとしたら取引ができたのかもしれません。
当時、個人が米国ナスダックで高速取引できる最先端のシステムを導入していたからです。
飛行機が突っ込んだTV報道を見るのに夢中になって出遅れた感があります。
③リーマンショック前の激動開始を警告
ユダヤ暦から判断したのですが
2007年6月8日が激動の時代が始まるとし
「全ての投資を止める時」
と警告しました。
2008年9月15日リーマンショックの1年3ケ月前で
そこが日経225のピークでした。
日経225の売りポジションなども持ちました。
日経225週足 Tradingview
実は、2006年12月31日のメルマガで2007年は激動開始と書いた翌日2007年元旦に車で信号で停止していたら後ろからベンツにノーブレーキで突っ込まれ、乗っていた車は廃車になりました。
ゴールド免許で、それまで無事故だったのにです。
体は大丈夫でした。
元旦に個人的に激動があったことから2007年6月8日の激動開始は確信になりました。
2007年6月7日の40年前、第三次中東戦争がありイスラエル(ユダヤ)が約2000年ぶりにエルサレムを奪還した日です。
翌日の6月8日はユダヤのお祭りの日で、実は6月8日は私の誕生日です。
6月8日の直前くらいだと思いますがテレビ東京のClosing Bellのコメンテーターとして何度か出演した時に、「日経225は下落して7000円まで落ちそうだ」とディレクターたちにお話ししました。
その後、リーマンショックが起きて実際にぴったり7000円まで下落してから反転上昇したことから、その時のテレビ東京のディレクターから電話がかかってきました。
「日経225が下がるとコメントしたのは松島さんだけでした。実際に7000円まで落ちてびっくりした。テレビ東京のE-morning出て欲しい」ということで、コメンテーターとして出演しました。
④東日本大震災・311
イーグルフライでは、
東日本大震災の40日前に地震が近いと判断し
「地震対策についての緊急配信」というタイトルの
メルマガ特別号を配信しました。
投資メルマガなのに突然、
「地震対策についての緊急配信」
というタイトルの特別号は
発行者にとってはリスクでしかありません。
地震予知は難しいことであり、地震がなければ笑いものです。
それをわざわざ特別号を発行した理由は
個人的に書きたいことを書くメルマガ
だという認識だからです。
特別号に書いた内容は具体的に準備するリストで、今でも十分活用できるものです。
「被災したけど、読んで準備していたので助かった」
というメールをいただきました。
地震があったのはメルマガ発行の40日後だったことに後から気づいて一番驚いたのは私です。
40という数字はユダヤの世界では特別な意味があるからです。
震災一週間後のレパトリ懸念による急激な円高時を想定し
豪ドル/円を(一番底値が掴みやすい)
前日にメルマガで下落を想定し指値で買い推奨し
当日の早朝のヒゲの突先のタイミング近辺で特別号を配信しました。
急落で買って急騰で大きく利益になりました。
豪ドル/円日足 Tradingview
急落は日本時間の朝が多いです。
当時は一年に数回、各相場に急落があり、その急落のたびに特別メルマガを発行していましたが、官製相場になって急落は少なくなりました。
レパトリとは、日本が海外資産を売って日本に戻すことでドル売り円買いが発生することです。
この時、実際にレパトリが発生して円高になったのではなく、レパトリ懸念で円高になりました。
今後もこの時のような動きはあるでしょう。
ちなみに震災の間、チャートを見ていましたが、最初は少し円安に振れていたものの、だんだん円高に移行しました。
本来は円安要因なのに最初はレバトリ懸念が大きかったということです。
優良株の東京電力株が突然ボロ株になった時でもあり、インデックス投資のありがたさが分かった時でもあります。
「地震対策についての緊急配信」メルマガ特別号の内容です。
https://real-int.jp/articles/1008/
⑤ チャイナショック
イーグルフライでは、2015年8月ユダヤ暦から判断し、8月末から9月頭に株暴落の可能性が高いと判断し、日経225プットオプションの買いを推奨し、自分も買いました。
日経225プットオプションの買いは、短期間に日経225が急落すると爆発的利益になり、急落しないとゼロになるというものです。
リスク限定、利益無限大の取引です。
この時、36万円分のプットオプションを買い、5日後に1000万円になっていました。
その時の日経225のチャートはこちらです。
日経225日足 Tradingview
チャートを見る前に口座を確認したので、自分でも一瞬、「あれ、なんで1000万円」もあると思いました。
その後、よく見たら過去のピークでは1500万円になっていました。
利益になっていたらどんどん利益確定していくのがオプション取引です。
⑥コロナショック
イーグルフライでは、地震対策のリストの次にはパンデミックが来ると判断してパンデミック対策としてマスクやゴーグルなどの備蓄を推奨していたことからコロナでマスクが店頭から消えても問題ありませんでした。
そして、コロナショックで株が暴落する前に、日経225の売りポジションを推奨していたので、コロナによる暴落で利益になりました。
日経225日足 Tradingview
会員さんの中にはコロナショックが発生してから売りポジションを持った人もいらっしゃると思いますが、コロナショック前から下落モードに入ると判断し売りポジションを推奨していました。
大きなトレンドに乗ることが大事です。
⑦ 激動の時代第二段スタート
2021年12月27日に株の売りポジションを持つことを推奨し無料メルマガやリアルインテリジェンスの記事にもしました。
時間分析にも、ここが天井だと判断したからです。
チャートの天井にある矢印のところで、まさしく最高値です。
後日、ここ2022年1月1日激動第二段スタート日としました。
米ナスダック100 月足 Tradingview
ニューヨークダウ 日足 Tradingview
矢印のところが2021年年末から2022年年始のタイミングであり、当時このタイミングを売り推奨している人は少ないと思います。
実際の記事はこちらです。
https://real-int.jp/articles/1090/
同じ内容をリアルインテリジェンス無料メルマガでも配信しています。
⑧ 2023年金融危機静かに進行中
金融資産の半分をゴールドと2001年からずっと推奨していますが、2023年はゴールド上昇の時と考え、2023年1月1日のメルマガでゴールドの買い推奨をしました。
今年の大底は1月1日です。
現在、ゴールド/円は最高値更新中で、ゴールド/ドルも高値更新しそうな勢いです。
今年、2023年、イーグルフライでのゴ-ルド買い推奨ポイントはこちらです。
ゴールド/円 日足 Tradingview
実際に私が買う時は、
「買いたいと思います」
「少し買いました」
なども書いています。
危機を利益にする
災害などの危機も金融危機も予め予測、対応しておくことで
危険を回避できるだけではなく
投資で利益になることが分かったと思います。
これは危機を待望するのではなく、
危機を喜ぶのでもなく、
危機をもチャンスにするということです。
サバイバル情報も提供
17年前、イーグルフライの創刊の前、1998年発行の無料メルマガのタイトルは
FPnet(エフピーネット)資産防衛&運用プロフェッショナル、でした。
その時から資産防衛は勿論、災害時の備えなどサバイバル系のことも取り上げてきましたが、いよいよサバイバル時代の突入で、対策が現実化してきました。
サバイバル系の情報には、イーグルフライ会員限定のものから、一般公開可能なものまでありますがリアルインテリジェンスでも一部を紹介していきたいと思います。
サバイバル系情報とは
想定外の災害
地震・火山噴火(富士山噴火含む)・津波
自給自足をするための知恵
都市での災害時の知恵
金融危機
預金封鎖・財産税
ハイパーインフレ
詐欺(詐欺が横行する時です)
預金封鎖より財産税
今、預金封鎖や財産税の質問が多いです。
預金封鎖自体は問題は少ないのですが、財産税が万一課税されるとなると対策が必要です。
まだ制定されてないものに対する対策は困難ですが有力な対策は法人口座にすることです。
大きな金額でなければ、ゴールド現物を持つ(金貨や小型バー)のも良いと思います。
ちなみに、銀やプラチナはお勧めしていません。
銀行封鎖対策や財産税対策で頭がいっぱいの人が多いのですが、それより相続対策を優先することが大事です。
心配や恐れがあると大きく判断を間違いますし、行動も守りばかりになってしまい生きづらくなります。
そもそも、皆の意識が高くなることで財産税導入を回避することを考えた方が良いと思っています。
財産税を課税される時には、ベーシックインカムを導入することになると思いますので、ベーシックインカム導入にならないように注力していくことも大事だと思っています。
恐れないで準備する
預金封鎖や火山噴火、洪水などを心配、恐れるものの何も対策をしない人が多いです。
準備をしないから心配になったり、怖れるので準備することで心配や恐れは低減していきます。
恐れは思考を狂わせるので、恐れないで、準備をすることを推奨します。
一番大事なことは正しい死生観です。
イーグルは嵐を恐れない唯一の存在
イーグルは嵐を恐れない唯一の動物だと言われています。
普段は優雅に滑空していますが、獲物を見つけたら一瞬地上に降りて獲物を捕まえるというのがイーグルの特徴です。
ローリスクハイリターンを生む秘訣です。
イーグル視点のイーグルフライは、危機を恐れず、株、為替、商品、オプションなど、その時々に一番分かりやすい、つまり一番美味しい相場で利益にしていくことを目的にしています。
正しい情報と知識を得て準備した人に富が移動する
近年、フェイクニュースやプロパガンダ情報が急増していますが、これも激動の時代の特徴です。
激動の時代は正しい情報と知識を得て、準備した人に富が移動する時代です。
富を拡大する側になるのか、富を失う側になるのか、個人にとっても大きな分岐点に位置していると思います。
イーグルフライや
リアルインテリジェンス無料メルマガ
を活用してください。
投資・トレードで大切なものは方向、そしてもっと大事なことはタイミングです。
イーグルフライでは方向とタイミングをお伝えしています。
合わせてお読みください。
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この記事↓をリメイクしたのが本記事です。
https://real-int.jp/articles/2056/
金融危機グレートリセットを利益にするシリーズまとめ
https://real-int.jp/articles/2189/
あとがき
有料の投資アドバイスのメルマガを2006年1月から有料化し「イーグルフライ」と名付けました。
創刊して17年目になります。
投資の世界では、次のようなジンクスがあります。
・無料ではパフォーマンスが高かったのに有料にしたら低下した。
・素晴らしい運用成績だからミラートレードにしたら運用成績が悪くなった
このようなことが極めて多いです。
また、ユダヤ暦を元に
激動の開始日の警告や
チャイナショックのタイミング
極めつけは東日本大地震の40日前の警告など
プロほど「あり得ない」「なぜ、こんな予測ができるのか」
と不思議に思うことでしょう。
トップ画像はルーヴル美術館ですが、ここに書いた内容は一つひとつその展示作品のような感覚があります。
いつかセミナー等でお話できればと思います。
あり得ないようなことができた一番大きな要因は「使命」です。
使命に進むと奇跡的なことが当たり前になっていきます。
https://real-int.jp/articles/1223/