パウエル議長の持論の展開に注目
今週は、FRBパウエル議長の半期に一度の議会証言が7/9、翌7/10に予定されています。ここまでの金融政策運営やこの先の見通し等を説明して、議員からの質問に回答し、国民に理解を求めます。週末の米雇用統計の結果を踏まえ、議長が利下げ開始に向け一段と確信を得た可能性もあり、どのように持論を展開するか注目でしょう。
ドル円 高値161.95円(7月3日)は上値ブレイクポイント
ドル円、高値161.95円(7月3日)は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。すなわち、高値161.95円をブレイクすると続騰しやすくなる一方で、同水準をブレイクしないかぎり、反落の流れ継続と判断する。
S&Pが過去最高値を更新!日経平均も最高値に接近中
3日の米国株市場ではS&P500が上昇し、過去最高値を更新。日経平均は40,720円と41,000円を伺う動き。日経平均は3ヶ月ほどの調整を経て、やっと上昇トレンドに戻ったのではないかと考えています。
NYダウ 高値39643ドル(6月24日)が上値ブレイクポイント 安値38971ドル(6月28日)が下値ブレイクポイント
NYダウは、高値39643ドル(6月24日)が上値ブレイクポイント(レジスタンス)、安値38971ドル(6月28日)が下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
カナダでインフレ率が予想外に急上昇
カナダでインフレ率が予想外に急上昇し、金利先物市場では、7月の利下げの織り込み度が15.5%に急低下しています。きっかけは5月の消費者物価指数。
日経225 高値39394円は上値ブレイクポイント 安値38028円は下値ブレイクポイント
日経225は、高値39394円が上値ブレイクポイント(レジスタンス)、安値38028円が下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
本日はスイスと英国の金融政策の発表に注目
本日は、SNB、BOEが政策金利を発表します。そして、フランスではまとまったフランス国債の入札が予定されていますが、このところの混乱を背景に、月末からの選挙を前に、どこまで需要が強いか評価されると思います。総じて円がらみのイベントは乏しい1日となりそうです。
ドル円 高値158.26円(6月14日)は上値ブレイクポイント 安値154.53円(6月4日)は下値ブレイクポイント
ドル円は、高値158.26円(6月14日)は上値ブレイクポイント(レジスタンス)、安値154.53円(6月4日)は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
ドル円 日銀決定会合後の次の一手を注視
日銀介入で8.40円を下げた後2波目は4.95/4.12円の二段上げで157.70まで5.87円(69.8%)を上げてきたが、短期日柄面は、注目の日柄6/13(前後1日)を迎えた。今週6月第2週で戻り高値を確認するか、6月末までズレ込むか、日銀決定会合後の次の一手を注視。
ドル円 安値154.53円(6月4日)は下値ブレイクポイント 高値157.71円(5月29日)は上値ブレイクポイント
ドル円は、安値154.53円(6月4日)は下値ブレイクポイント(サポート)、高値157.71円(5月29日)は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
本日は日銀買いオペ、米雇用統計に注目
本日は10:10の日銀買いオペ減額の可能性に要警戒。米雇用統計はあくまで好結果がメインシナリオ。しかし、最近の経済指標は減速を示し、下振れリスクに注意
NYダウ 安値38004ドル(5月30日)は下値ブレイクポイント 高値40078ドル(5月20日)は上値ブレイクポイント
NYダウは、安値38004ドル(5月30日)は下値ブレイクポイント(サポート)、高値40078ドル(5月20日)は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
日経225 高値39478円(5月20日)は上値ブレイクポイント 安値38371円(5月24日)は下値ブレイクポイント
日経225、高値39478円(5月20日)は上値ブレイクポイント(レジスタンス)、安値38371円(5月24日)は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
ドル円ブレイクポイントは上値156.79円 下値153.60円
ドル円156.79円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)、153.60円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
株と為替の相関性とドル円のVolatility
日経平均とFXとの相関性がはっきりしません。昨日の米国市場は本日大注目のCPI統計の発表を控え、大きな動きはないというのがコンセンサスだったと思うのですが、米国株はハイテク大手主導で上昇。S&P500は最高値に迫る勢いで堅調に推移。米株の影響もあり、日経先物は38,700円に反発。
円買い介入は一時的な効果しか持たない
「政府」が鳴り物入りで始まった新NISAですが、「政府」・日銀が円買い介入を持ち込むことで、(安いドルの買い場を提供することになりますが)基準価格の下落を招きます。対米摩擦や需給の観点からも円買い介入は一時的な効果しか持たないということです。
豪ドルドルブレイクポイント 高値0.6650円 安値0.6558円
豪ドルドルは、高値0.6650(5月3日)が上値ブレイクポイント(レジスタンス)、安値0.6558が(5月8日)が下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
160円は魔法のような水準?
今日(5/10)の注目は東京エレクトロンの決算。半導体関連がインデックスに大きな影響を及ぼすため、本日はこの決算に注目。
ドル円ブレイクポイント 高値160.21円 安値151.86円
ドル円、高値160.21円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)、安値151.86円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
神田財務官はノーコメント
今回の介入の規模はどの程度の金額で行われたのかまだ不明ですが、イエレンさんに「介入はまれであるべきだ」と釘をさされているため、この後の介入で最後になるのではないかと想定されます。
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