ユーロドル 次の一手に要注目

ユーロドル(日足)短期サイクル分析

●上記チャートは、ユーロドルの日足である、
●ユーロドルは、1月安値1.0174から、
一相場800ポイント「0.0780/0.0843/0.0768」の三段上げで1.1830(7/1)まで上げた後、
1.1388(8/1)まで押しを入れたが、
先行帯を割り込めず、その後持ち合いが続いているが、
7月からの上値抵抗線と、3月からの下値支持線に挟まれた三角持ち合いが収れん、
値動きが煮詰まってきた
●上値は[1.1736(9/1)-1.1742((8/22))の上値抵抗を超えると、
「1.1788(7/24)-1.1830(7/1)」、
1.1830(7/1)突破で、上値の節200ヶ月移動平均が控える
1.2000処(9/5現在、1.1981)を試すことになる
●下値は、3月からの下値支持線と、
75日移動平均が重なる「1.1602(9/5現在)」が下値抵抗ポイント、
終値で、1.1600、及び、その下、1.1518(先行帯下限(9/5現在)を割り込むと、
最終ラインの1.1388(8/1)を試すことになる
●時間面では、ユーロドルは、1月以降、日足短期サイクルとして、高値/安値ともに、
27-34日サイクルが重要な短期天底を形成、
この27-34日サイクルを2つ重ねた、3ヶ月(61-65日)サイクル、
及び、3つ重ねた、4ヶ月(85-91日)サイクルが、より重要な天底を形成してきた
●今回、7/16高値から34日目と、6/3高値から65日目が重なった9/1(1.1736)が
3ヶ月サイクルの重要転換日となって一旦上げ止まったが
これが有効なら、
●8/1安値1.1388から27-33日目の「9/8-16」と、
5/12安値1.1062から85-91日(4ヶ月)目の「9/5-15」が重なる
「9/5-16」の重要な時間帯に入ってきた
●果たして、「9/5-16」が4ヶ月サイクルの重要転換日となって、持ち合いが上離れ、
次なる4ヶ月サイクルトップの10月に向け、1.200処を試すもう一段の上げに向かうか、
または、1.1388(8/1)を割り込んで下げ一服か、
本日9/5の米雇用統計を受けた、ユーロドルの次の一手に要注目
2025年9月5日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。