米ナスダック 次の一手に注目

米ナスダック(日足)サイクル分析

●上記のチャートは、米ナスダックの日足である、
●ナスダックは、24年12月高値20204から、
14784(25年4月)まで5420を下げてV字反転
●ここからの反騰は、12月高値20204を更新、21803(8/13)まで上げ、
短期上昇チヤネル上辺で一旦上げ止まった
●当面のポイントは、上値は、「22594-23581」(一相場3995-4982の通算五段上げ)が
次なるポイントになる(6/12値幅レポート参照)
●下値は、20560(8/1)及び、20204(12月高値=ネックライン)が下値抵抗ゾーン、
20200前後を割り込まない限り上昇トレンドに変化はないが、
ホールドできないと、上昇一服となって、
4月安値14784からの上げに対する調整シナリオ要警戒となる
●時間面では、ナスダックは、日足サイクルとして、
2つの64-71日(3ヶ月)サイクルからなる133-139日(6ヶ月)サイクルが
重要な天底を形成、
今回も、1/24高値から139日目の8/13(21803)が
6ヶ月サイクルの重要転換日となって上げ止まった
●8/13からの反落は、強気なら、
次なる65-71日(3ヶ月)サイクルボトムの「8/26-9/3」で当面の下値を確認、
再度上げに転じるシナリオだが、
●8月最終週/9月第1週(8/26-9/3)で下げ止まらなければ、
次なる6ヶ月(129-139日)サイクルボトムの「11/24-12/8」上旬に向け
調整に向かうリスクシナリオに留意が必要となる
●果たして139日(6ヶ月)サイクルで上げ止まったナスダックは、
「8/26-9/3」で当面の下値を確認、再度上昇トレンドを再開するか、
上げ一服となって調整に向かうか、
●本日のFRB議長の講演内容を受けた、
米ナスダック、および日米株式市場の、次の一手を慎重に見極めたい
2025年8月22日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
関連記事
https://real-int.jp/articles/2908/
https://real-int.jp/articles/2906/