ユーロドル 高値1.1780は上値ブレイクポイント

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ユーロドル 日足時間分析

9月14日のNY市場終値時点での判断です。
1)時間の節目候補日であった
9月5日の高値をブレイクしたことで続騰した。
そして、9月9日 (高値1.1780)は、
8月27日(安値1.1574)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
8月13日 (高値1.1730)から20日目(基本数値「21」の近似値)、
8月1日(安値1.1392)から28日目 (基本数値「26」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の安値を ブレイクしたことで反落の流れに変化した。
したがって、高値1.1780は上値ブレイクポイント (レジスタンス)と読む。
すなわち、高値1.1780をブレイクすると続騰しやすくなる一方で、
同水準をブレイクしないかぎり、反落の流れ継続と判断する。
2)9月3日(安値1.1608)は、
8月22日(安値1.1583)から9日目(基本数値)、
8月1日 (安値1.1392)から24日目(基本数値「26」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の高値をブレイクしたことで反騰の流れに変化した。
安値1.1608は下値ブレイク ポイント(サポート)と読む。
3)8月27日時点で、
それまで時間の節目候補日であった8月22日の安値をブレイクし、
安値 1.1574をつけたが、
この日は、8月1日(安値1.1392)から
19日目(基本数値「21」の近似値) に応答し、
次なる時間の節目候補日となり、
さらに、前日の高値をブレイクしたことで
あらためて反転上昇の流れに変化した。
安値1.1574は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
4)8月22日(高値1.1743)は
8月13日(高値1.1730)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
7月24日(高値1.1789)から22日目(基本数値「21」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったことで、一旦反落した。
9月13日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。