ドル円/米長期金利/株価の終値に注目

ドル円(日足)値幅分析

●上記チャートは、ドル円の日足である、
●ドル円は、4月安値139.87からの反騰は、
8.78/8.85円の二段上げで150.91(8/1)まで上げ、
8/1の米雇用統計を受け急落の後146円台と148円台を上下限に持ち合いが続いていたが、
先週は再度145.44(9/17)まで下値を試したが、終値では146円を割り込めず反転
●ここからのリバウンドは、200日移動平均の148.46、及び、
149.13(9/3)を突破、149.95(9/26執筆時点)まで上げてきた
●次なるポイントは、150.22(75週(375日)移動平均)及び、
150.91(8/1)からなる「150.22-150.91」の上値抵抗の攻防である
●150円どころに控える75週移動平均は、
3月及び8月に上値を止められた重要な上値抵抗、
簡単には突破できないとみているが、
週終値で150円台を突破すれば、151.21(3/28)、
151.98(一相場5.10-6.54の上値めど上限)、から、
「154.96-155.03」(4/22安値139.87からの上げ一相場「8.78-8.85」の三段上げ)
に向けた更なる反騰シナリオが浮上する
●下値は、200日移動平均の148.46(9/26現在)を割り込むと、
再度レンジ引き戻しを確認することになる
●市場は、昨日、米経済指標を受け、年内利下げ見通しの後退、
米長期金利上昇、株価下落、ドル買いとなっているが、
株価が短期調整で終わらなければ、ドルの上昇シナリオは描きにくくなる、
●果たして、8月高値150円(150.91)と、
9月安値145円(145.44)を上下限とするレンジ相場は、
150円台を突破、上離れとなるか、
突破できずレンジに引き戻されるか、
本日、週末のNY市場の、ドル円/米長期金利/株価の終値に注目
2025年9月26日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。