日経225 高値42073円は上値ブレイクポイント

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
日経225 日足時間分析

参考価格として、日経225CFD(CASH)を使用
7月25日のNY市場終値時点での判断です。
1)時間の節目候補日であった7月18日の高値をブレイクして続騰した。
そして、7月24日(高値42073円)は、
6月30日(高値40844円)から19日目(基本数値「21」の近似値)、
そして、週足ベースにて
1月24日(高値40670円)の週から27週目(基本数値「26」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の安値をブレイクしたことで、反落の流れに変化している。
したがって、高値42073円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値42073円をブレイクすると続騰しやすくなる一方で、
同水準をブレイクしないかぎり、反落の流れ継続と判断する。
2)7月16日(安値39112円)は
6月30日(高値40844円)から13日目となったが、
この時間は、6月13日(安値37478円)から
6月30日まで要した12日と1日違いの対等時間となったこと、
そして、6月13日から24日目(基本数値「26」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
安値39112円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
3)6月30日(高値40844円)は
6月5日(安値37297円)から18日目(基本数値「17」の近似値)、
5月23日(安値36450円)から27日目(基本数値「26」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の安値をブレイクしたことで一旦反落した。
4)5月23日(安値36450円)は
5月12日(高値38768円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
4月7日(安値30342円)から34日目(基本数値「33」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇した。
安値36450円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
7月26日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。