ドル円 高値149.96円は上値ブレイクポイント

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円 日足時間分析

9月26日のNY市場終値時点での判断です。
1)9月26日(高値149.96円)は
9月17日(安値145.48円)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
8月22日(高値148.78円)から26日目(基本数値)となっており
時間の節目候補日と判断できる。
したがって、高値149.96円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値149.96円をブレイクすると続騰しやすくなる一方で、
今後、前日の安値をブレイクする場合、
反落の流れに変化する可能性が高まると判断する。
2)9月17日(安値145.48円)は
9月5日(安値146.82円)から9日目(基本数値)、
8月14日(安値146.21円)から25日目(基本数値「26」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反騰の流れに変化した。
安値145.48円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
3)9月11日(高値148.18円)は
8月1日(高値150.92円)から30日目(準基本数値)となったが、
この時間は、6月23日(高値148.02円)から
8月1日まで要した30日と同一(対等時間)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値を下回ったことで一旦反落の流れに変化した。
4)9月9日(安値146.31円)は
8月5日(安値146.62円)から26日目(基本数値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の高値をブレイクしたことで一旦反騰の流れに変化した。
5)9月3日(高値149.14円)は
8月22日(高値148.78円)から9日目(基本数値)、
8月1日(高値150.92円)から24日目(基本数値「26」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の安値をブレイクしたことで反落した。
高値149.14円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
9月27日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。