「賃上げによる景気の好循環」は実現しない

「賃上げによる景気の好循環」は実現しない

賃金上昇とともに物価が上昇し、日銀はそれによって金融正常化を進めるだろう。だが、賃金上昇とともに物価が上昇しても、日本経済が長期停滞から脱却するわけではない。賃上げだけで日本経済は長期停滞から脱却できない。

公開日 20240312
NVIDIAへの熱狂は続くのか?

NVIDIAへの熱狂は続くのか?

エヌビディアが現在の熱狂的なAIバブルの中心的な位置にあることは明らかだ。「AIは労働生産性を高め、それが経済全体の高成長を実現するはずだ」という楽観的な見方がAIバブルを生んでいるのだとすれば、AIバブルはいずれ弾けることになるだろう。

公開日 20240304
1989年当時に比べ現在の日本の株価は割安か?

1989年当時に比べ現在の日本の株価は割安か?

1989年当時と比較すると、現在の株高が異常に低い実質金利によって支えられていることは明らかだ。だが、金融政策が徐々に正常化されていくにつれ、株価は調整を余儀なくされる可能性が高い。

公開日 20240226
米国のインフレが再燃

米国のインフレが再燃

現在のFF金利は、問題になっているサービス価格の上昇を抑えるには十分でない。インフレを抑えるためには、スピード違反で過熱気味になっている景気を減速させる必要があるだろうし、 景気を減速させるためには、より強力な引き締めが必要とみるのが自然だ。

公開日 20240219
停滞感強まる中国経済

停滞感強まる中国経済

中国経済と習近平政権への信頼感低下により、今や、中国からの資金逃避が起き始めているようだ。これは、世界的な株高のなかで、中国株が独歩安になっている点に表れている。

公開日 20240213
米国の一人勝ちが続く世界経済

米国の一人勝ちが続く世界経済

IMFが予想するように、2024年のユーロ圏の経済が1.5%程度に上向く理由として、ECBの金融緩和に期待しているとすれば、期待外れになる可能性がある。ユーロ圏の景気低迷も予想以上に長期化する可能性がある。米国経済の一人勝ちが続く一方、ユーロ圏の経済停滞は続く。だとすれば、当面、ドルは対ユーロを中心に上昇する可能性が高い。

公開日 20240205
トランプ再選なら世界はどうなるか?

トランプ再選なら世界はどうなるか?

トランプ再選となれば、法人税率引き下げ、関税引き上げや政治的圧力による金融緩和など、短期的な景気刺激、株価押し上げ要因がある。だが、長期的にみると、潜在経済成長力低下、インフレ加速やデカップリングによる世界経済の悪化などが米国経済を悪化させる可能性が高い。

公開日 20240130
賃金とともに物価が上昇しても「好循環」は実現しない

賃金とともに物価が上昇しても「好循環」は実現しない

賃金上昇とともに物価上昇が実現するかどうかは、日本経済の好循環で低迷から脱するかどうか、とは全く別問題である。

公開日 20240122
米国株のバブル化が強まる

米国株のバブル化が強まる

最近の米国企業利益の伸び悩みは、実質賃金増加の半面、労働生産性が低下したことが原因だ。マクロ経済が堅調ななかにあっても、こうした構造に変化がなければ、企業の利益が伸び悩む状況は続くだろう。

公開日 20240116
賃金上昇でインフレ懸念が再燃へ

賃金上昇でインフレ懸念が再燃へ

欧米同様、賃金上昇は日本でもコスト面から物価を押し上げるだろう。賃金上昇とともに物価も上昇することが、「経済の好循環」につながるかどうかは、また、別の問題だが、賃金と物価のスパイラル的な上昇によって、日銀も利上げが必要になるだろう。

公開日 20240109
今後のドル円をどうみるか?

今後のドル円をどうみるか?

今後は、行き過ぎた米利下げ期待の反動による米10年国債利回りの反発から、短期的に円安に振れる可能性がある。だが、購買力平価などからみた円の過小評価状況は強まっているうえ、日米金利差が縮小傾向を辿り、これがドル円の下値を支える力も低下していくとみられるため、基調は円高・ドル安となるだろう。

公開日 20240104
企業景気拡大の持続性は疑問

企業景気拡大の持続性は疑問

今後、賃金上昇加速により労働分配率が高まり、また、円安が一服し、エネルギー抑制のための補助金が縮小していけば、企業収益の増加には歯止めがかかるだろう。

公開日 20231225
前のめりの利下げ姿勢転換はインフレを再燃させる

前のめりの利下げ姿勢転換はインフレを再燃させる

10月の経済指標の悪化が、原油価格高騰や長期金利上昇に伴う一時的なものであるとすれば、すでに上向きつつある米経済の拡大は金融緩和によって拍車がかかり、過熱気味になり、インフレ懸念が再燃する可能性がある。

公開日 20231218
米利下げ観測は早計

米利下げ観測は早計

ガソリン価格下落によって、一時、減少していたガソリン消費は再び増加に転じ、また、消費マインドは上向いている。10月にみられた米国景気悪化あるいは減速は一時的なものと考えられる。今後も景気減速が続き、来年前半中に利下げが実施されるという市場の見方は、早計と言わざるをえない。

公開日 20231211
麻痺する米国の住宅市場

麻痺する米国の住宅市場

住宅投資とその先行指標である住宅着工件数、住宅建設許可件数は金融引き締めによって最も影響を受けやすい経済指標だ。多くの住宅関連指標のなかで、どの指標をみるかによって、経済についての評価が大きく変わるという点に注意しなければいけないだろう。

公開日 20231205
2024年の政治経済スケジュールと注目点

2024年の政治経済スケジュールと注目点

2024年は米大統領選挙の年だ。大統領選の結果は、特に、米国の外交政策に影響する。トランプ氏の復活なら、米国の保護主義的政策や対中強硬姿勢もより強まる可能性がある。

公開日 20231128
原油80ドル台では日本の経常黒字基調が続く

原油80ドル台では日本の経常黒字基調が続く

日本の貿易・経常収支は原油など国際エネルギー価格の動向に左右されやすい状況になっている。そして、現在の原油輸入価格80ドル台程度では、経常収支は黒字になる。貿易赤字の傾向的な赤字拡大、最近のサービス収支の赤字拡大によって、経常収支は構造的に赤字化している、という見方があるが、間違いだ。

公開日 20231120
エネルギーの多くを中東に依存する日本

エネルギーの多くを中東に依存する日本

ハマスによるイスラエル攻撃が、日本経済を危ういものにしていることは間違いない。米欧などによるイスラエル説得にもかかわらず、イスラエルのガザ侵攻が続き、ガザの一般市民の被害がさらに深刻なものとなれば、アラブ諸国の反イスラエル感情がさらに高まることは必至で、イスラエルを支持する西側諸国への反感も一段と強まるだろう。

公開日 20231114
YCC政策再修正後の物価動向、日銀の政策は?

YCC政策再修正後の物価動向、日銀の政策は?

YCC政策は今後どうなるか。YCC政策は「上限」や「めど」の段階的引き上げで徐々に形骸化させることも可能である。

公開日 20231106
米国経済はソフトランディングに失敗

米国経済はソフトランディングに失敗

名目成長率に比べ金利は低く、引き締めになっていない。結局、インフレ懸念の高まりによる長期金利の上昇などに催促される形で、追加利上げに踏み切らざるをえなくなるのではないか。

公開日 20231030

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