米国では逆イールドが発生 ドル売りの一要因に
ECBの政策発表や米GDPの結果よりWMRフィクシング(ロンドン仲値)からドル売りの流れに。将来の景気減速を織り込み、米国では20年債と30年債の間で逆イールドが発生、ドル売りの一要因となっています。
相次ぐテーパリングや利上げ 通貨高に直結するのか?
足元で進むドル円やクロス円が上昇する動き。今回の場合は通貨の強弱が鮮明で、大相場になる可能性も?
上昇上位通貨の共通点
先週の場合は円のみが下落、結果、クロス円の上昇が加速、値幅も広がっています。一方、上昇上位通貨に共通する点を解説します。
棒上げ相場でのトレードポイント
原油先物価格が上昇するなか、資源国通貨の対円相場が一段高。CADJPYが91.60/70のレジスタンスを超えてきました。こうした棒上げ相場では一旦決済してしまうと、再度高いところでエントリーする羽目になるので、持ち値の良いポジションをそのまま継続したほうがよいです。
糸の切れた凧 円独歩安
今、市場で起こっていることは「為替の水準訂正」の動きです。買い遅れていた投機筋は、余り水準等を意識せず買い進めているようで、一度買い始める、または売り始めると数日間同じような投資行動を続ける場合があります。余り大きな押し目を作らず、この動きが継続すると思います。
外国為替証拠金(FX)会社や証券会社の選択の難しさ
一見、どこの会社を選んでも余り変わらないように思われる外国為替証拠金会社や証券会社の選択ですが、一筋縄ではいきません。各社の営業戦略が大きく反映され、顧客が翻弄される場面もしばしばです。
経済指標をトレードに活かすコツ!中国景気の減速が豪ドルに与える影響
経済指標を株や為替のトレードに活かすためのコツを紹介しています。FXや株では、取引している国の情報だけでなく、経済的に強い結びつきのある国までも広くフォローしていくことが重要です。
日経平均株価 3万円回復!アップサイドヘッジはオプションから
約5カ月ぶりに日経平均株価が3万円の大台を回復しました。アップサイドのリスクヘッジをオプションを使って考えていきます。
景気回復が一巡 商品市況には明確な減速感
FOMC議事要旨は、特段のサプライズなく、粛々とテーパリングが近づく印象。景気回復の一巡から、原油、銅を筆頭に商品は5月高値から大きく反落しています。
米 3 年債の入札結果
独ZEW景況感指数は5月のピークから3か月連続で低下、中国経済の減速などが背景にあります。米3年債の入札は、良好な結果に終わり金利の上昇は一服といったところでしょうか。
ドル売りの流れの継続性を広く占う1週間
コロナ後の景気回復に一旦のピークアウト感が見え始めてきました。先週は主要通貨に対しドルが売られ始め、今週はこの流れの継続性を広く占う1週間となりそうです。
為替を動かす要因は3つだけ
通常、為替市場を動かす要因というのは色々ありますが、私のモデルでは、3つでほぼ市場変動が説明できます。今回は、為替を動かす3要素の基本について解説していきます。
くすぶるロシアのドル離れ、中銀の外貨準備
ロシアでは、内外にドル使用を禁止しないものの、ユーロの決済を勧める報道がありました。ユーロ決済や一部ユーロへのシフトが相次ぐ場合、ユーロ相場に大きな変化の可能性もあります。
RBNZの発表はかなりタカ派?
ECB理事会メンバーからのテーパリングけん制発言から、ユーロの調整売り、ただどちらかというとドル買いの動き。RBNZの見通しは、かなりタカ派、来年末まで1.68回の利上げ見込みです。
通貨の2極化が鮮明な理由
GBPJPYが約3年ぶりの水準に上昇。経済・金融の正常化期待が理由ですが、一段の上昇の可能性もあります。GBPJPYのように伸びしろのある通貨と、JPYのように低迷する通貨とのコントラストが鮮明になってきています。
テーパリングとは
景気の循環から中央銀行は「緩和」や「引き締め」といった調整をおこないます。 「緩和」では量的緩和(QE)を行いますが、浸透して経済が立て直せるとQEを徐々に減額し最終的にゼロにします。こうした減額にかじを切ることを「テーパリング」といいます。
金利差の縮小から先週までのドル高の調整局面入りへ
米金利は一段の低下、金利差の縮小から先週までのドル高の調整局面入りへ。ただ、あくまで調整局面、ドルの押し目買いの好機との認識。USDJPYの当面のレンジは108-111円と想定。
為替市場のアノマリーを徹底解説
アノマリーとは季節的要因に左右されたいわば経験則で、株式市場・為替市場でもアノマリーは確実に存在しています。毎年同じ時期に同じような資金フローが発生しているので、発生する前提に立って、自分がどんな動きをとればよいかに事前に考えておくとよいです。
FXデイトレの極意はこれだ!
今回は、デイトレについて掘り下げてみたいと思います。実際ディーリングルームにいるとどんなことが起こっているのか?について解説していきます。
トルコリラ大暴落を総点検
トルコのエルドアン大統領は、トルコ中銀のアーバル総裁の解任を発表。2%の利上げを実施、政策金利を19%に引き上げたことへ制裁人事からでしょう。これを受けトルコリラは暴落しましたが、この流れは続くのでしょうか。
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