パウエル議長の講演はこれまでの焼き直し、金利低下、ドル売りの流れ。USDJPYの152円が防衛ラインとの見方に筆者は懐疑的。

マイナス金利解除しても緩和的な環境が続き、実質金利がほぼ-2.0%で推移するわけで、追加利上げが続かない限り円買いも一時的となる可能性があります。

3月のFOMCを前に今週金曜（3/9）よりFOMCメンバーが対外情報発信を禁じられるブラックアウト期間に入り、議長の発言が事実上の政策決定に近いものとなります。パウエル議長の議会証言は「高金利の長期化に理解を求める」がメインシナリオです。

サウジ、2月原油大幅引き下げ発表。NY連銀が発表した期待インフレ率は大幅低下、1年先の所得の期待値も大幅低下。金利低下、資源国通貨安、ドル売りの流れ。

今回は「金融危機」について元チーフトレーダーの竹内のりひろさんにお伺いします。

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相場は動く相場ばかりではありません。動く相場でも動かない相場でもチャンスを狙うためにお勧めなのは「日経225オプション取引」です。そこでオプション取引の優位性を整理してみました。

日々学び、正しい努力をした人には、着実に利益を出してほしいと思い、私は一般投資家の方向けに情報発信をしています。そのために必要なのは「常日頃から正しい知識を、正しく学ぶこと」です。

昨年12月の日銀会合でYCCの0.5%への変動幅（バンド）拡大を予想する声は皆無だったことを踏まえれば、リスクシナリオへの対策も必要と考えます。

日米の金利差を前提としたフォワード・レートは今年急拡大、ドル売りは中長期では機能せず。重要日程を終え、市場は完全に材料難。USDJPYは当面137-142円と予想

円買い介入は外貨準備が実弾の上限ですから、安易に放銃するのは不可能です。あるとすれば145円台、可能性が高いのは昨年来高値更新後とみえてきます。

資源価格の高騰から、日本の貿易赤字構造が完全に定着。年間では15兆円を上回る見込みとなり、揺るぎない実需の円売り要因。

今週以降、欧州の利上げに加え、欧州政治の不確定要素が為替市場に重くのしかかり、市場の焦点がこれまでの円から欧州通貨に移行する可能性があります。

独り歩きしがちな為替介入議論について、ディーリングルームでの実体験をもとに解説していきます。

熱波、水不足に天然ガス価格の上昇と四面楚歌の状況から、ユーロやポンドが一段安。連銀総裁からのタカ派発言が続き、金利上昇。ドル買い流れ継続か？

PPIの弱い結果を受けても金利の低下は一時的、ドル売りも続かず反転上昇へ。30年債の入札も低調からドルは一段高。重要指標の発表を終え材料難、本日はドルの下値は限定的と予想されます。

米雇用統計を終え、特に短期の金利が上昇、利上げ織り込みも急回復、全般ドル買いへ。9月FOMCに向け、この先2回の雇用統計とCPIの発表があり、ドル高の継続性にはやや懐疑的とみています。

米国時間の午後に実施された7年債の入札は好調な結果で終え、金利低下、ドルは一段安へ。FOMC後の金利低下、ドル売りの流れはやや過剰反応との見方も台頭しています。

ロシアのガスプロムの当局者より、天然ガスの供給再開の見通しが報じられ、欧州通貨が底堅く推移。BOEベイリー総裁のタカ派発言からポンドも上伸。

月末の企業のドル資金需要から、東京時間から主要通貨に対しドルが買われる展開。消費者信頼感指数は約1年半ぶりの低水準へ、金利低下、ドル買いは一服へ。