一昨日、FOMC議事要旨の公開前後に上昇した米金利は、経済指標の下振れもあり、反転低下、米ドル安となった。本日発表予定の、ユーロ圏主要国のPMIは良好な結果を予想。

金を筆頭に商品市場にまとまった利食い売り、ここまでの米ドル売りに一旦一巡感があります。FOMCは政策変更見込まず、ただ本日は調整色の強い展開を予想します。

景気の先行きを占う銅の指標を見ても、米ドルの弱さは鮮明です。

欧州復興基金への期待値は高く、ユーロの下げは限定的との見方は変わらず。グローバルで株価の上昇を主導してきた上海株が反落。原油先物の反落もあり、資源国通貨主導で米ドル買いへ。

意外と知られていない「東京仲値」ですが、FXトレードをする人なら知っておいて損はありません。

英政府が、付加価値税の半年間の引き下げを発表。早期の景気回復期待から英ポンド、欧州通貨が上昇しました。コアポジションは、主要通貨に対する米ドル売りを継続しています。

為替市場で時々話題になるロンドンフィクシング（ロンドンフィキシング）について解説します。

昨日は、欧州時間に入り「米国は欧州と英国からの輸入品31億ドルに新たな関税を検討」と報じられ、独DAX筆頭に欧州株が大きく反落となっています。