米 CPI 上振れの余波
CPI上振れの余波は大きく、金利は大幅上昇・利上げ織り込み再加速、米株は大幅下落。為替市場ではドル買いの流れとなりました。
ドル円高値更新 ポジションの転がし方
キャリートレード成立の要件は、これから金利差が急拡大しそうな通貨間でも可能。中長期ポジションのヘッジ戦略、デイトレで両建ても選択肢。
ドル円3週間で10円上昇の理由
為替の水準を最終的に決定するのは需給と金利だけですが、今回3週間で10円ドル円が上がった背景には投機筋の動きがあります。
ドル円上昇モメンタムは一旦失速
為替市場の値幅はオプション市場が織り込んだ変動率の支配下に。変動率の低下からUSDJPYは調整へ。
金利から見るドル円の水準
予想通り、FRBパウエル議長が講演のなかでこの先の金融政策に言及、50bpの利上げを排除せず。利上げの織り込みが加速、金利上昇、為替市場ではドル買いへ。
50年ぶり円安水準
オランダ中銀総裁発言もあり、ユーロの堅調推移が継続。日銀金融政策決定会合は政策変更なし予想。円の実質実効為替レートは50年ぶりの円安水準、念の為、円安けん制発言に注意
貿易収支がドル円相場に影響
欧州では景気後退とインフレの加速が同時に発生するスタグフレーションのリスクが急浮上。リスク回避のなかで上昇するUSDJPY、日本の貿易赤字拡大が1つの理由。
利上げ織り込みの巻き戻し
英石油大手もロシアからの撤収を発表、資金の流れは完全にロシアからの資金流失へ。市場の混乱からグローバルで金利低下、利上げ織り込みの急速な縮小へ。
WMRフィクシング前倒しでドル買い
WMRフィクシング(ロンドン仲値)に向けまとまったドル買い。ロシアの通貨間のリバランスの可能性も。米株は日足では下影陽線を形成、一旦底入れを示唆。
地政学リスクは続く
地政学リスクも残り、欧米株は下落、為替市場でもリスク回避の動きへ。FRB人事案採決の見送りからパウエル議長の議会証言も延期、金融政策の方向性にやや不透明感。
イールドカーブ米景気後退を示す
米国の長短金利差が縮小、今年中にも長短金利差が逆転して逆イールドが発生する勢いになってきています。仮に逆イールドが発生した場合、歴史的に近い将来の米国の景気後退を示唆しています。
指摘され始めた米国政策ミス
欧州でも物価見通しを上方修正、米2年債金利は1日で27bpの急上昇しました。引き締め本格化なら、リスク資産に強い調整の波の可能性もあります。
米利上げ 今後の焦点
FOMC後のパウエル議長会見の内容や経済状況をみているとタカ派化しているのは確かです。今後、金融市場の方向性を占うという点で、利上げの織り込みが加速するか、縮小するかがひとつの焦点となります。
リスクオフ 投資・トレードは?
ナスダックは調整局面に入りリスクオフの展開となりました。ここであらためてリスクオン、リスクオフの定義と、シナリオの立て方について解説しました。
金利上昇や利上げの織り込みはドル高に直結せず
先週末、グローバル金融大手が相次いで利上げの前倒し予想を発表しています。急速に強まる米国の引き締めの前倒し、USDJPYが反落してきたように、金利の上昇や利上げの織り込みがドル高に直結していません。
2022年のキーワードは金融正常化
2022年のキーワードは金融正常化、新鮮味が相場形成の要因となりそうです。今週は年明け最初に取引が始まる週でもあり、丁寧にその方向性を見定めたいと思います。
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