公開日 2021年09月7日

ステルス戦争汚職腐敗攻撃

エフピーネット代表取締役松島修

現代の戦争は剣や銃の攻撃ではなく汚職等で腐敗させ手中に収めるステルス戦争です。米国や日本は政治・官僚・司法も汚職などの腐敗・ハニートラップで攻略されています。

拝金主義の蔓延

拝金主義とは、お金が何よりも幸せをもたらすものとする考え方です。お金のために品性を下げたり、御用学者のように真実を曲げてしまいます。

数年前、フォルクスワーゲーンやベンツのディーゼル自動車の排ガス検査不正があり、質実剛健で真面目と思われていたドイツが拝金主義に陥っていることを知ることになりました。
拝金主義になると騙すことも平気になります。

直近の事件では、アフガニスタンのガニー大統領が国民を見捨て、大量の現金を持って真っ先に逃げましたが、これは拝金主義の結果である腐敗を象徴しています。

拝金主義の拡大が国を越えた結果、グローバリズムも生み出しました。

孫子の兵法は危険？

一般的に「孫子の兵法（そんしのへいほう）」は良いものと思っている人が多いと思います。孫子の兵法の基本は「戦わずして勝つ」なので、素晴らしい戦略に見えますが、実際にはそうとは限りません。

ここでいう「戦わずして勝つ」とは相手国と剣や銃やミサイルで戦うのではなく、相手国を汚職などで腐敗させで手中に収めることだったりします。騙すことも当たり前です。

現在は冷戦が終わったとされていますが、実際には、現代の戦争、覇権争いは目に見えないステルス戦争になっているのです。米国や日本においては政治、官僚、司法も、時間をかけ汚職など贈収賄やハニートラップで攻略されています。
米国や日本の報道偏向が激しくなっているのもステルス戦争による結果です。
腐敗が進むと内部崩壊し、国外から支配されることになります。

プロパガンダはステルス戦争の一つ

今回の新型コロナウイルスに対する世界の対応は、おかしなことが多いです。

日本では厚生労働省が「PCR検査などで新型コロナの感染が疑われる死亡者は原因の如何を問わずにコロナ患者として届けるように」という通達により、コロナ患者数が水増しされました。PCR検査の陽性者を感染者として数えたり、従来のインフルエンザもPCR検査では新型コロナとされて水増しされてきました。米国ではコロナ感染者だと病院に大金が支給されるので極端なケースでは交通事故で死んだ人でも、死後にPCR検査をして陽性者であればコロナ感染死者として扱うことで水増ししました。

感染者数の水増しにより「コロナは恐ろしい」というプロパガンダが作りだされました。
（プロパガンダとは意図をもって特定の主義や思想に誘導する宣伝戦略）

そして国がSNSを使ってワクチン推進と言論統制をしてきました。都合の悪い記事は削除されたり、検索しても表示されにくい状況もありました。

また、欧米のワクチンについてデマを流す国があり、そのデマをワクチン反対派が拡散したことから反対派がデマを流しているとされた原因の１つになりました。

ある意味、プロパガンダもデマの一つです。善意でプロパガンダを拡散している人も少なくありません。