コロナを機に約4割、投資意欲が向上投資意欲が高まった理由
エフピーネット株式会社(本社: 東京都新宿区、代表取締役:松島修)は、「投資・トレードに挑戦したい」と考えている人110名を対象として、「コロナ禍における投資・トレード」に対する意識調査を実施しました。
調査概要
調査概要:コロナ禍における投資・トレードに対する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年12月10日~2020年12月11日
有効回答:「投資・トレードに挑戦したい」と考えている人110名
コロナを機に投資・トレード意欲の変化、投資38.2%が「高まった」、トレード31.8%が「高まった」と回答
「Q1.コロナ禍をきっかけに投資・トレード(株・FX)への意欲に変化はありましたか。」(n=110)と質問したところ、投資への意欲の変化は「非常に高まった」が7.3%、「高まった」が30.9%、トレードへの意識の変化は「非常に意欲が高まった」が4.5%、「少し意欲が高まった」が27.3%という回答となりました。
Q1.コロナ禍をきっかけに投資・トレード(株・FX)への意欲に変化はありましたか。
投資
・非常に意欲が高まった:7.3%
・少し意欲が高まった:30.9%
・少し意欲が下がった:6.4%
・非常に意欲が下がった:1.8%
・特に変化はない:50.0%
・挑戦しようと思っていない:3.6%
トレード
・非常に意欲が高まった:4.5%
・少し意欲が高まった:27.3%
・少し意欲が下がった:2.7%
・非常に意欲が下がった:3.6%
・特に変化はない:45.5%
・挑戦しようと思っていない:16.4%
投資意欲向上の理由、「仕事での収入が不安定になり新たな収入源として投資を始めたいから」が52.4%
Q1で投資について「非常に意欲が高まった」「少し意欲が高まった」と回答した方に、「Q2.意欲が高まった理由を教えてください。(複数回答)」(n=42)と質問したところ、「仕事での収入が不安定になり新たな収入源として投資を始めたいから」が52.4%、「働き方が柔軟になり、副業をしたいができないため投資に興味を持った」が21.4%、「在宅によって増えた時間を投資の勉強にあてたいから」が19.0%という回答となりました。
Q2.意欲が高まった理由を教えてください。(複数回答)
- 仕事での収入が不安定になり新たな収入源として投資を始めたいから:52.4%
- 働き方が柔軟になり、副業をしたいができないため投資に興味を持った:21.4%
- 在宅によって増えた時間を投資の勉強にあてたいから:19.0%
- 在宅が増え、新たな趣味として投資を始めたいから:16.7%
- コロナ禍で株価などが下がり買い時だと考えたから:16.7%
- その他:2.4%
トレード意欲が高まった理由、「仕事での収入が不安定になり新たな収入源としてトレードを始めたいから」が57.1%
Q1でトレードについて「非常に意欲が高まった」「少し意欲が高まった」と回答した方に、「Q3.意欲が高まった理由を教えてください。(複数回答)」(n=35)と質問したところ、「仕事での収入が不安定になり新たな収入源としてトレードを始めたいから」が57.1%、「在宅が増え、新たな趣味としてトレードを始めたいから」が25.7%、「働き方が柔軟になり、副業をしたいができないためトレードに興味を持った」が22.9%という回答となりました。
Q3.意欲が高まった理由を教えてください。(複数回答)
- 仕事での収入が不安定になり新たな収入源としてトレードを始めたいから:57.1%
- 在宅が増え、新たな趣味としてトレードを始めたいから:25.7%
- 働き方が柔軟になり、副業をしたいができないためトレードに興味を持った:22.9%
- 在宅によって増えた時間をトレードの勉強にあてたいから:17.1%
- その他:5.7%
「家族に勧められて」、「分散投資の一環として」などの回答も
Q2で投資・トレードのどちらかもしくは両方について「非常に意欲が高まった」「少し意欲が高まった」と回答した方に、「Q4.Q2、Q3で回答した内容以外に投資・トレードの意欲が高まった理由を教えてください。」(n=34)と質問したところ、「家族に勧められて」や「分散投資の一環として」など34の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
- 46歳:将来的にお金を稼ぐ必要があると思うから。
- 27歳:家族に勧められて。
- 23歳:少額からでも投資やトレードできるサービスが増えてきたから。
- 57歳:分散投資の一環として。
- 45歳:政府の政策が二転三転し当てにならないから。
- 60歳:老後資産の運用を考えるようになった。
91.8%が投資・トレードを「基礎からしっかり学びたい」と回答
「Q5.投資・トレードに挑戦する場合、確実に利益を出すために基礎からしっかり学びたいと思いますか。」(n=110)と質問したところ、「非常に思う」が36.3%、「思う」が55.5%という回答となりました。
Q5.投資・トレードに挑戦する場合、確実に利益を出すために基礎からしっかり学びたいと思いますか。
- 非常に思う:36.3%
- 思う:55.5%
- あまり思わない:8.2%
- 全く思わない:0.0%
学びたい事項、「自分に適した投資・トレード手法を知りたい」が67.3%
Q5で「非常に思う」「思う」と回答した方に、「Q6.具体的にどのようなことを学びたいですか。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「自分に適した投資・トレード手法を知りたい」が67.3%、「お金に関する知識を基礎から学びたい」が61.4%、「利益につながる客観的な意見がほしい」が44.6%という回答となりました。
Q6.具体的にどのようなことを学びたいですか。(複数回答)
- 自分に適した投資・トレード手法を知りたい:67.3%
- お金に関する知識を基礎から学びたい:61.4%
- 利益につながる客観的な意見がほしい:44.6%
- 株・為替・商品などその時々に一番良い対象を知りたい:42.6%
- 信頼と実績のあるプロの相場観や相場予測を聞きたい:31.7%
- 投資におけるマインドセットを知りたい:29.7%
- その他:2.0%
投資・トレードで学びたい事項、「売買のタイミングの見極め方」や「失敗しない方法、失敗した実例」などの回答も
Q6で「非常に思う」「思う」と回答した方に、「Q7.Q6で回答した内容以外に投資・トレードについて学びたいことがあれば教えてください。」(n=80)と質問したところ、「売買のタイミングの見極め方など」や「失敗しない方法、失敗した実例」など80の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
- 46歳:売買のタイミングの見極め方など。
- 40歳:専門用語など基礎から学びたい。
- 66歳:回収するタイミング。
- 47歳:失敗しない方法、失敗した実例。
- 53歳:成功している人の特徴。
- 48歳:収入がない人ができること。
85.5%が投資・トレードに関するwebコンテンツを「活用したい」と回答
「Q8.投資・トレード挑戦に際し、投資・トレードに関するwebコンテンツを活用したいと思いますか。」(n=110)と質問したところ、「活用したいと非常に思う」が19.1%、「活用したいと思う」が66.4%という回答となりました。
Q8.投資・トレード挑戦に際し、投資・トレードに関するwebコンテンツを活用したいと思いますか。
- 活用したいと非常に思う:19.1%
- 活用したいと思う:66.4%
- あまり活用しようと思わない:12.7%
- 全く活用しようと思わない:1.8%
投資・トレードに関するwebコンテンツに求めるもの、「専門用語などの解説」が75.5%
Q8で「活用したいと非常に思う」「活用したいと思う」と回答した方に、「Q9.投資・トレードに関するwebコンテンツに求めるものはなんですか。(複数回答)」(n=94)と質問したところ、「専門用語などの解説があり初心者にもわかりやすくなっていること」が75.5%、「小口の投資でも活かせるような内容が揃っていること」が60.6%、「株・為替・商品などその時々に一番良い対象を教えてくれること」が55.3%という回答となりました。
Q9.投資・トレードに関するwebコンテンツに求めるものはなんですか。(複数回答)
- 専門用語などの解説があり初心者にもわかりやすくなっていること:75.5%
- 小口の投資でも活かせるような内容が揃っていること:60.6%
- 株・為替・商品などその時々に一番良い対象を教えてくれること:55.3%
- 投資におけるマインドセットなど基本のコンテンツが揃っていること:47.9%
- 最新の時事の影響などのコンテンツが揃っていること:39.4%
- その他:2.1%
まとめ
今回の調査では、「投資・トレードに挑戦したい」と考えている方を対象に、投資・トレードに対する意識調査を実施しました。
結果として、コロナ禍をきっかけに投資意欲が高まった人は38.2%、トレード意欲が高まった人は31.8%という回答になりました。投資意欲が高まった理由としては「仕事での収入が不安定になり新たな収入源として投資を始めたいから」や「働き方が柔軟になり、副業をしたいができないため投資に興味を持った」などの回答が多数見受けられ、トレード意欲が高まった理由としても、同様に自分の収入源として投資を始めた人が多く、その理由としては働き方が柔軟になったことや、コロナにより本業の仕事が不安定になったことが要因となっていることが判明しました。
またそんな中で、9割以上の人が、投資・トレードを「基礎からしっかり学びたい」と考えていることが明らかとなり、学びたい内容については「自分に適した投資・トレード手法を知りたい」や「お金に関する知識を基礎から学びたい」が、それぞれ6割を超える結果となりました。
加えて、「投資・トレードに関するWebコンテンツがあれば活用したいか」という質問には、85.5%の人が「活用したい」と回答しており、手軽に投資を学ぶことができる機会を多くの人が求めていることが明らかになりました。
新型コロナの影響により、会社に依存しすぎることに対する注意喚起になったほか、テレワークの通常化によって、多くの人が柔軟な働き方をすることが可能になりました。アンケートでも、「投資・トレードに関するWebコンテンツがあれば活用したいか」という質問には、85.5%の人が「活用したい」と回答していることから、オンラインが主体的になったことにより手軽に投資を学ぶことができる機会を多くの人が求めていることわかります。これからも継続していくであろうオンライン文化を背景に、2021年は投資・トレードがより身近なものとなり、市場が拡大しそうです。