ポンドの下落圧力

最近特にポンドに対する弱気な相場観が出てきて、ポンド売りが顕著となっています。
アメリカとイランの緊迫化による原油高や米FRBの利上げ観測、米Debasement取引の解消などによるドル買いが再燃しており、ポンドは対ドルで今月に入り2%以上下落しました。
オプション市場では、予算案発表を控える10月末にかけて、ポンド安を予想する取引が取引量の6〜7割以上を占めるなど、市場の警戒感は一段と高まっています。
2つのビッグ・イベント
私自身もポンドの下落目線に対して全く異論はありませんが、この「ポンド売りトレンドが本格化するかどうかの最終判断」は、10月下旬から11月上旬にかけて迎える2つのビッグイベントを見極める必要があると考えています。
10月28日:バーナム新政権による予算案発表
今年7月に就任したバーナム政権による初めての予算案。
財政赤字の縮小と経済成長のバランスをどう取るかが最大の焦点です。
信頼できる財政計画が示されれば市場の動揺は抑えられるかもしれませんが、過度な緊縮財政が進めば経済成長の抑制要因となりかねず、どちらに転んでもポンドの買い材料にはなりにくい絶妙な情勢です。
逆を言えば、予想以上にバランスが良い予算案内容となれば、一気にポンドのショート・カバーが出てくるので要注意でしょう。
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続きを読みたい方は、「イーグルフライ」よりご覧ください。
ポンド売りの流れを左右するもう一つの重要イベントが、11月5日の英中銀金融政策理事会です。
予算案発表からわずか1週間後に開催されるこの理事会で、英中銀は新たな財政政策をどう評価するのでしょうか。
そして、政策金利の方向性はどうなるのか。
「イーグルフライ」掲示板では、英中銀の金融政策と筆者が注目する「25bps利上げ」の可能性について、さらに詳しく見ていきます。
本記事は、2026/9/29の「イーグルフライ」掲示板より抜粋しています。
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