公開日 2026年9月15日

利上げの「次」を見る1週間

今週の日米利上げは市場に織り込まれている。だからこそ注目したいのは、利上げの瞬間ではなく、その後に市場が何を織り込むのかだ。
利上げの「次」を見る1週間のアイキャッチ画像

今週は水曜日に米FOMC、金曜日に日銀からの発表があります。

現時点での利上げ織り込み度を見る限り、FRBと日銀の利上げ自体は、もはや「サプライズ」ではありません。

FRBは、インフレを警戒して利上げする。
日銀は、円安とインフレを警戒して利上げする。

つまり、日米の中央銀行に共通しているのは、「インフレはまだ終わっていない」という認識なのかもしれません。

FOMC:利上げの継続性?

政策の「再調整」かもしれない

通常、中央銀行が利上げをすれば、「今後も連続して利上げする『利上げサイクル』に突入した」と市場は考えます。

果たしてアメリカの場合、本当にそうなのでしょうか?

現在のインフレにはエネルギー価格、関税、供給制約、そしてAI関連の巨額投資など、金利を上げても簡単には抑えられない要因が多くあり、「需要が強すぎるから金利を上げれば解決する」という過去の典型的なインフレとは少し違う部分が目立ちます。

その意味では、中央銀行は連続して利上げする必要は、ないのかもしれません。

・・・

続きを読みたい方は、「イーグルフライ」よりご覧ください。


今回の利上げは本当に「新たな利上げサイクル」の始まりなのでしょうか。

重要なのは、利上げそのものではありません。

FRBも日銀も、今回の利上げそのものは市場にほぼ織り込まれています。だからこそ、相場を動かすのは利上げという事実ではなく、その先にある「次の一手」です。

「イーグルフライ」掲示板では、今回の利上げを単なる「利上げ」として見るのではなく、その先にあるターミナルレートと長期金利の動き、そして日銀の1.25%利上げ後に市場が何を織り込むのかまで、今後の相場展開を分析します。

本記事は、2026/9/15の「イーグルフライ」掲示板より抜粋しています。

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松崎美子

ロンドン在住の元為替ディーラー

1986年にスイス銀行東京支店入行、ディーラーアシスタントとしてスタート。1988年結婚のために渡英。 翌年より英バークレイズ銀行本店ディーリングルーム勤務、初の日本人FXオプション・セールスとなる。

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