公開日 2026年4月3日

NY金急落は好機か?値幅分析が示す「27年に向けた買い場」

NY金は急落後、重要なサイクルで反転。短期的な下値リスクを抱えつつも、長期的には上昇余地と買い場形成の可能性が意識される。
NY金急落は好機か?値幅分析が示す「27年に向けた買い場」

NY金(週足) 値幅 分析

●上記チャートは、NY金の週足である、

●NY金は、15年11月安値1045ドルから、一相場1756/1838/1736ドルの三段上げで、
26年1月高値5626ドルまで、4581ドルを上げ

●15年11月安値1045ドルから、一相場大台1800ドルの三段上げ、とともに、
大勢一相場2500ドル(2464/2503ドル)の二段上げを達成してトップアウト、

●ここからの調整(下げ)は、
25年5月安値3123ドルを起点とするトランプ関税発動後の
大勢二段目の上げに対する60.00%押し、4124(3/23)まで下げ、
8ヶ月サイクルボトムの3/23(4124)で、
40週(≒200日)移動平均に下値を止められて反転(3/23レポート参照)
26年1月高値からの下げに対する50%戻り
4875に接近する4825(4/1)までリバウンドしてきた

●当面のポイントは、上値は、半値(50%戻り)の4875前後で一旦上げ止まる可能性あるが、

●週終値で、4938(9週移動平均)(4/2現在)を超えてくると、
5052(同61.8%戻り)から、
再度1月高値5626を試す反騰再開の可能性、

●現状は早計だが、1月高値5626を突破すると、
一相場、1800ドルの四段上げに向け上値余地が拡大する

●一方、下値は、4179(40週移動平均)/4124(3/23)/4079(大勢二段上げの61.8%)が重なる
「4179-4079ドル」の下値抵抗がホールドできないと、
波動構成上の最終ライン、3890ドル(一相場1800ドルの三段上げの起点)を試すことになる

●4/2執筆時点で、トランプ大統領の演説で足元、上値の重い値動きとなってきたが、

NY金は、当レポートの長期時間分析からは、依然上値余地を残しており、
26年前半の下げは、27年に向けた、
長期的な買い場となる可能性を示唆している


2026年4月2日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。

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プロフィール

伊藤寿彦

伊藤寿彦

いとうとしひこ:元外資系銀行チーフディーラー。 エフピーネット(株)インベストメントアドバイザー。 独自の時間分析(タイムサイクル分析)が強み。

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