イラン戦争が泥沼化する3つの理由 AI×原理主義×地上戦

泥沼化する3つの理由
イラン戦争が長引くと金融危機の可能性が高まると判断していますが、
イラン戦争が泥沼化し長期化しそうな要因が3つあります。
①イラン戦争が地上戦になる
②イラン戦争は宗教戦争
③イラン戦争はAIの判断
それぞれ解説します。
①イラン戦争が地上戦になる
ウォールストリートジャーナルの報道では
「米国防総省は対イラン作戦を支援するため、陸軍の精鋭部隊である第82空挺(くうてい)師団の旅団戦闘団を中東に派遣する計画だと、米当局者2人が明らかにした。」
地上戦になると戦争は長引きやすいです。
地上戦が想定されているということは、イラン戦争が空爆では終結せず長期化の可能性が高いということです。
②イラン戦争は宗教戦争
今回のイランの戦争は過去の戦争とは異なり、宗教戦争です。
しかも、イスラエルもイランも原理主義同士であり
米国も一部原理主義が入っているので
(詳しくは後日、別記事にする予定)
一般の人には想像できない世界です。
イスラエル:ユダヤ教原理主義
イラン:イスラム教原理主義
米国:一部キリスト教原理主義
原理主義(Fundamentalism)とは
聖典や教義の「原理」を絶対視し、現代的な解釈や変化を排して、原点への復帰を掲げる思想的・政治的運動です。
宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教など)や政治などにおいて、自らの価値観のみを正当とし、排他的な姿勢をとる傾向が強い。
イスラエル原理主義については、この記事を参考にしてください。
原理主義はかなり危険です。
一般の考え方とは全く異なるからです。
メシアが早く来るように核戦争を待望する人々もいます。
宗教的イデオロギーが地政学的な対立を激化させ、
和平を困難にする要因となっていると見られています。
今回のイラン戦争は多くの日本人が理解できない背景があります。
現代兵器を使った3つの原理主義の宗教戦争は初めてのことなので
AIが、どこまで認識しているのかも疑わしいです。
多くの専門家たちも
「遠くの戦争は(株の)買い」と言っているので
イラン戦争の本質を理解していません。
過去の経験がアダになる典型例です。
最近、世界ではイラン戦争はエゼキエル書に記された最終戦争(エゼキエル戦争)の予兆ではないかと考える人が増えています。
エゼキエル戦争とは旧約聖書の預言書のエゼキエル書の38章39章に書かれた世界最終戦争・終末戦争といわれている戦争で、イラン、ロシア、トルコなどがイスラエルに攻め込む戦争がエゼキエル戦争だからです。
特に、イスラエルとイランの敵対関係の激化は、聖書預言の文脈で議論されることがあります。
聖書預言で一番有名な黙示録の時代は戦争、金融危機、想定外の災害が多発する時であり、
経済や社会システムが限界に達し、財政危機の破局的状況など、既存の秩序が崩壊・再編される、痛みを伴う転換期を指すことが多いです。
③イラン戦争はAIの判断
今回の戦争では、最初からパランティアなどのAIが敵の分析をして戦争の戦略や攻撃ポイントとタイミングを決定している初めての戦争です。
「イランに先制攻撃をしてトップや幹部がいなくなれば早期に戦争は終結する」
とAIが誤算し、それを人間が鵜呑みにして開戦したのかもしれません。
原理主義同士の宗教戦争は初めてのことだからです。
人間が考えたら、原理主義のイラン革命防衛隊には通用しないと分かったのではないかと思うのです。
イスラエルがAIの判断に関係なく勝手にトップや幹部を攻撃したという指摘もあります。
イランの革命防衛隊は指令系統が単純なピラミッド構造ではなく、分散型で組織が細かく分断されても自然発生的にリーダーが生まれる構造のようです。
また、AIが人間同士、戦争をさせたいのではないかと指摘する見方や
AIの判断が戦争を泥沼化するようにAIの前提条件を設定した懸念もあります。
真相はわかりませんが、
いずれにしてもAIの活用がイラン戦争を泥沼化させているように見えます。
金融危機を前倒しさせる2つの要素
金融危機を前倒しさせる要素が2つあります。
①プライベートクレジット問題
プライベートクレジットとはサブプライムローンと似たような金融商品で、企業融資をファンド化したものです。
銀行が融資できない案件に融資してきたことで急成長しましたが企業の返済の焦げ付きが増加してきました。
それゆえファンド解約が急増したことで、ブラックロックなどがファンドの解約を停止しました。
焦げ付きが急増すると危険です。
現在はまだ小康状態ですが原油価格上昇やインフレは景気悪化を招き、プライベートクレジットで資金を借りていた会社に焦げ付きが急増することになるでしょう。
イラン戦争でプライベートクレジット問題が加速するということです。
②AIのアルゴリズム取引
株やゴールドが下げるとAIのアルゴリズムが売りを仕掛け、下げを加速させます。
これは何か事件があり株やゴールドが下落開始するとAI による売り浴びせにより下落加速するということです。
アルゴリズム取引がいけないと言いたいのではなく、アルゴリズム取引で崩壊が加速するということです。
どう対処するか
どう対処するかは、今まで、一貫してお伝えしてきた大事なことを理解することで分かります。
・イラン戦争が長引くと金融危機になる。
・次の金融危機は社会構造の崩壊をもたらす。
・金融危機で株が暴落しても買い場は10年後かもしれない。
・インフレ対策はゴールド一択。
・金融危機でゴールドも暴落するが真っ先に反転上昇して今の水準を大きく超えていく。
・金融危機でゴールドが大暴落したらゴールドの最大の買い場。
・ゴールドを買っていても多くの人が次の金融危機の暴落で振り落とされる。
・2001年から金融資産の半分をゴールドにするように強くお勧めしてきて、今も同じ。
・金融危機がスタートしていると判断している。但し暴落には時間差がある。
リーマンショックの時は、金融危機がスタートしてから1年3カ月後に暴落しています。
暴落の前に全体の下げ幅の半分以上下げています。

ゴールドの今後の動きのイメージ
今後のゴールド月足のイメージです。

ゴールド/ドル 月足
イメージなので、この通り動くということではありません。
知恵を得て準備した人に富が移動する時
今は知恵を得て準備した人に富が移動する時です。
今後も、他では聞けない本質的で実践的な情報の発信を続けていきます。
危機が段階的に進む展開を先読みして順次解説していきます。
つまり、危機の構造を説明していきます。
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