日経225 高値38972円は上値ブレイクポイント

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、
続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
日経225 日足時間・価格分析チャート

参考価格として、日経225CFD(CASH)を使用
6月20日のNY市場終値時点での判断です。
1)時間の節目候補日であった6月11日の高値をブレイクして続騰した。
そして、6月18日(高値38972円)は
6月5日(安値37297円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
5月12日(高値38768円)から28日目(基本数値「26」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化している。
したがって、高値38972円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値38972円をブレイクすると続騰しやすくなる一方で、
同水準をブレイクしないかぎり、反落の流れ継続と判断する。
2)5月23日(安値36450円)は
5月12日(高値38768円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
4月7日(安値30342円)から34日目(基本数値「33」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇した。
安値36450円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
3)5月12日(高値38768円)は
4月7日(安値30342円)から25日目(基本数値「26」の近似値)、
3月26日(高値38295円)から33日目(基本数値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
高値38768円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
4)4月7日(安値30342円)は
3月26日(高値38295円)から9日目(基本数値)、
3月11日(安値35969円)から20日目(基本数値「21」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
安値30342円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
6月21日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。