ドル円 安値144.92円は下値ブレイクポイント

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、
続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円 日足時間・価格分析チャート

5月16日のNY市場終値時点での判断です。
1)5月16日(安値144.92円)は
5月6日(安値142.36円)から9日目(基本数値)、
4月22日 (安値139.89円)から19日目(基本数値「21」の近似値)となっており、
時間の節目候補日 と判断できる。
したがって、安値144.92円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
すなわち、安値144.92円をブレイクすると続落しやすくなる一方で、
今後、前日の高値を ブレイクする場合、
反転上昇の流れに変化する可能性が高まると判断する。
2)時間の節目候補日であった5月9日の高値をブレイクして続騰した。
そして、5月12日 (高値148.65円)は、
3月28日(高値151.21円)から32日目(基本数値「33」の近似値、
週足ベースで基本数値の近似値である8週目)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
高値148.65円は上値 ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
3)4月22日(安値139.89円)は
4月9日(高値148.28円)から10日目(基本数値「9」 の近似値)、
3月28日(高値151.21円)から18日目(基本数値「17」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに 変化した。
安値139.89円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
4)3月28日(高値151.21円)は
3月19日(高値150.15円)から8日目(基本数値「9」 の近似値)
2月12日(高値154.80円)から33日目(基本数値)となり
時間の節目候補日 となったが、
前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
高値151.21円は上値 ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
5月17日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。