日経225プットオプションの買い方
まずはこちらの記事で、プットオプションの基本原理と仕組みを理解してください。
https://real-int.jp/articles/2287/
オプションには買いと売りがありますが、間違えてプットオプションの売りをしてしまうと、巨額な追証になることがありますのでご注意ください。
SBI証券でのプットオプションの買い方
実際にプットオプションの買い方を解説します。
ここでは、例としてSBI証券のアプリを使ってご説明します。
SBI証券「先物・オプション口座」を開設後、
SBI証券 先物OPをダウンロードしてアプリを開きます。
SBIのアプリは何種類もあるので間違えないで下さい。
「SBI証券先物OP」アプリです。
10月18日に「限月12月(12月13日はSQ決済日、第2金曜日)のオプションを買うとします。
限月は1ヶ月~2ケ月先くらいを狙うと良いでしょう。
遠い限月だとオプション価格が高くなりますし、近いとあっという間に 期日(満期日 )がきてしまいます。
画面下の「オプション」をタップするとオプション一覧表が開きます。
日経225OP、限月12月を選択します。
現在の日経225が38,973円です。
画面を下にずっとスクロールして、権利行使価格11,000円の欄を出してください
12月限月の権利行使価格 11,000円で日経225のプットを買う権利は4円、
オプション価格×1,000円なので4,000円となります。
こちらを1枚買ってみます。
11,000円のところをタップします。
新規買をタップ。
売買区分:新規買
数量:1
執行条件:指値 4円で買いたいので「4」と入力
数量条件:なし
有効期間:当セッション
パスワードを入力して「確認する」をタップ
執行条件、数量条件などオプション取引の概要は、SBI証券のページをご覧ください。
注文内容に間違いがないか確認し、注文発注
注文が受け付けられました。
アプリのトップ画面に戻り「建玉・照会」メニューを開きます。
「注文照会」から先ほど行った注文が見られます。
注文が約定すると「建玉一覧」に表示されます。
利益確定の仕方
株暴落しても権利行使価格まで下げることはないので、途中で利益確定をしていきます。
建玉・照会メニューから建玉一覧の注文をタップ。
「決済売」をタップ。
条件を入力して「確認する」をタップして進めていきます。