その時々に一番美味しい投資先に投資する 日経225プットオプション
激変がありそうな時は日経225オプション取引
近々に激変がありそうな時には、激変があることで利益になるポジションを持つことが投資の王道です。
激変の多くは株価の急落です。このような時にリスク限定・ハイリターンを狙う投資先に日経225のプットオプションの「買い」があります。短期間に大きく下落すると爆発的な利益になるポジションです。
一昨日、イーグルフライの掲示板に次のように書きました。
日経225プットオプション2月を少し買ってみました。
20円~30円くらいになっているものを狙うのが良いかと。
無くなっても良い程度の金額です。宝くじ買うより良いと思います。
(暴落がない限り1ヶ月でゼロになります。)
興味がある人は練習だと思って1枚でもポジションを持ってみてください。20円のプットを買うには2万円+手数料が必要です。
ポジションを持った後、短期間に下落すると5倍10倍、多い時は100倍となりますが、短期間の下落がほとんどなければ2万円を捨てることになります。最初の2万円が無くなるだけでマイナスになることはありません。
一番分かりやすかった例は、2015年、チャイナショックの直前に、相場に大きな変動がある可能性が高いと判断してイーグルフライのメルマガと掲示板でプットオプションの買いを推奨し、36万円分のプットを買った時です。
36万円が3営業日で約1000万円、ピークでは約1500万円になっていました。このようにタイミングさえ合えばハイリターンを得ることが可能です。
間違っても日経225のプットオプションの売りポジションを持ってはいけません。日経225のプットオプションの売りポジションは、普段は大きな変動はないのでコツコツ利益になりますが、短期間で大きく下げると短期間で膨大な損失になるからです。
つまり、売り買いが逆だと、3営業日で36万円がマイナス1000万円~マイナス1500万円になるからです。
実はリーマンショック前に日経225プットオプションの「買い」ではなく「売りポジション」を推奨していた投資アドバイス会社があったそうです。
これは日経225の急落がないと毎月小額ですが確実に利益になるので勝率は極めて高いです。しかし、暴落すると何十倍~100倍というマイナスになるのです。株価の暴落で元本をはるかに超えるマイナスとなったために破綻する人が続出しました。
結局、リーマンショック時に、そのアドバイスを受けていた顧客は大きなマイナスになり、その会社自体も同じポジションを持っていたので大変なことになったということでした。
もちろん、オプションを組み合わせて取引するとローリスクハイリターンも可能ですが、これは竹内のりひろさんの日経225オプションエキスパート塾で学んでください。基礎から戦略の立て方まで教えてもらえます。
初心者は、急落直前の日経225のプットオプションの買いだけで良いと思います。
先行指標を知る
株や為替の相場が動く前に先に動く相場があり、それを先行指標といいます。
先行指標を知っておけば、次に何が上がる、下がるが分かるのでとても役立ちます。
先行指標は、その時々で変わってきますが今は、暗号資産のビットコインが先行指標になっています。ビットコインは、土日もなく動いていますので休みの間の先行指標になっています。
以前は、原油が先行指標でした。昨年から長期米国債の金利がジリジリ上昇していたので、インフレの先行指標として特に毎回注視していましたが、先日から長期米国債の金利が急騰開始してから少し遅れてビットコイン、そして金(ゴールド)が急落しました。
そういう意味では、現在、長期米国債の金利も先行指標といえます。先行指標には次のようなものがあります。
先行指標例
- 銅 金(ゴールド)
- バルチック海運指数 原油(WTI)
- ビットコイン ジャンク債
https://www.tradingview.com/x/8kTApOlC/
バルチック海運指数も急上昇しているので、全体的に強い相場になっています。強い相場、弱い相場とは次のような言葉を使います。
- 強い相場 リスクオン(リスク資産にお金を投下) 株上昇
- 弱い相場 リスクオフ(リスク資産から現金化) 株下落
長期米国債(10年)左中央
https://www.tradingview.com/x/54CQWcjD/
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