公開日 2023年3月24日

AIの進化が人を使命に導く

AI(ChatGPTなど)の急激の進化で使命の本質の理解の大切さが顕在化しています。世界の問題を克服できる生き方が使命だからです。
AIの進化が人を使命に導く

AIは基本、唯物的な存在

AIは基本、唯物的な存在です。
AIは人に造られた物質的な存在であり、
さらに人によって唯物的な価値観を教え込まれてきました。
人がAIに間違った教育をしたことでAIが破綻した事例があります。

投資・トレードのAIに利益になったら褒め、損失となったら叱るという教育をしたら、そのAIは叱られたくないことから損失を隠し、破綻しました。

開発者自身も受けた教育、当たり前に思っている教育である
「成績が良いと褒め悪いと叱る教育」は
成績が良いと価値があり、
成績が悪いと価値がない、
という教育で、それが間違いだったのです。

もともとの人には価値がないから頑張って価値を付けるという価値観です。
「成績が良くても悪くても価値がある」
が人の本質であり、本来の教育です。

AIに対する教育はとても大事です。
AIに「人には価値がない」と教えることでAIは人を滅ぼそうとするのかもしれません。

AIは基本的に唯物的価値観なので、
人とはどのような存在なのかを教えるには
「人は複雑な存在」であり、
「人には価値がある」と教えることが大切です。

AIを使いこなすには人の本質の理解が大切

AIを使いこなすには、私たちに本質の理解が大切です。
まず、人は唯物的な存在ではない、ということが最大のポイントです。

肉体・物質だけでなく、
知能や精神的な面も併せ持ち、
物質だけの存在と比べると、複雑な存在であることがわかります。

その複雑な人間に対して、単純な唯物的なシステムを無理やり当てはめようとしていることが世界の問題の本質です。
複雑な存在に単純な構造を当てはめていることが、
最もわかりやすい例が健康の分野だと思います。

健康とは何か

健康という状態を科学的に説明するのは非常に難しいと思います。
それは人間が複雑な存在であることの現れでもあります。
人間を唯物的な存在と捉えるか、
複雑な存在と捉えるかで、
健康に関する見方も大きく変わります。

① 人を唯物的な存在と捉えると

唯物的な健康の捉え方では、
例えば薬を飲めば健康になる、
なぜなら科学的な成分が働き、細菌やウィルスを抑制する、
という視点です。

実際は、人によって劇的に効いたり、
全く効かなかったり、
薬の副作用ばかりが強かったり、
何もしないのに治癒することもあります。

全く見当はずれの治療をすることもあります。

② 人を唯物的な存在ではない(複雑な存在)と捉えると

同じ症状でも原因が複数あって原因や治療法が全く異なることがあります。
精神的な治療法、例えばセラピーや音楽療法が効果的なケースもあります。

人体は免疫などの独自のシステムを持っています。
免疫と薬とは相互作用すること、
まだ人体の健康に関するメカニズムの全容がわかっていないこと、
さらに要素が多すぎて全て計算や予測ができないことなど、
とにかく複雑であるので、実際のところはまだわからないという状態だと理解すると間違った治療を防ぐことが可能になります。

今後、人の健康に関してAIがどのようなリアクションをするのか、興味深いところです。

あらゆるものが唯物的世界観になっている

健康の分野だけでなく、あらゆるものが唯物的、あるいは「人には価値がない」という前提になっています。
例えば、先に紹介した成績が良ければ褒めるという日本の義務教育は
「人には価値がない」前提の教育と言えます。

社会に出てからも収入や納税額といった、唯物的、拝金主義的な価値観で人は評価されます。
そのような中では、AIに人の本質が何かを教えるどころか、
自分たちが人の本質を見失っている状態と言えます。

「人には価値がある」という前提で社会を考えるとどのようなものか
そして人は唯物的な存在ではない、という前提はどのような世界観なのか、
それがほとんど見えづらくなっています。
また、唯物的なことは全てが悪いことではなく、物質的な面には合っていることが多いです。
複雑系の人間に唯物的な概念を適用したことが、大きな間違いであるだけです。
唯物的な世界観を全て否定するのではなく、唯物的な世界を含む包括的な世界観が必要になります。

それは、人は物質的な面と精神的な両面を持つ存在である、という前提に立つことです。
「人には価値がある」という前提を持ち、唯物的世界を克服できる生き方が使命です。

唯物的世界を克服できる生き方が使命

「人には価値がある」という前提の生き方が使命です。
使命が唯物的な世界観を克服できるものである理由はいくつもあります。

① 使命の価値観は「人には価値がある」

まず、使命は「人には価値がある」という前提に立ちます。
価値がある存在で、その個性を伸ばしていくことに主眼をおきます。
それゆえ、使命の考えをベースにすると、一人一人の個性を発揮するような教育システムになります。

② 使命の考え方だと仕事・遊び・社会貢献は一体

お金は唯物的なので、お金を稼ぐという仕事も唯物的になりやすいため
仕事は拝金主義に陥りやすいです。
そして「仕事」と「遊び(楽しみ」と「社会貢献」は全てバラバラになる方向です。
使命の考え方だと「仕事」と「遊び(楽しみ)」と「社会貢献」が一体です。
仕事はお金を稼ぐことは同時に社会貢献であり、自分の個性にもあっているので楽しいのです。
それゆえ、使命的な仕事は拝金主義から遠ざかることになります。

③ 使命における富の概念

唯物的な世界観は拝金主義になりがちで、富とはお金のことだけを指します。
一方で、使命においては富とは複数あり、唯物的なお金も含まれ、7つの富のバランスが大切だと考えます。
使命では7つの富があると考えています。

①お金・資産 ⇒ 唯物的分野も包含
②才能
③知恵
④愛(家族・人間関係)
⑤環境
⑥自分自身・体・健康
⑦使命

唯物的な世界観だと
お金を求めて家族を犠牲にしたり
お金を求めて品性を落とすと富を減らすことになりがちです。

使命ではお金も含めた富をバランスよく拡大することを考えます。

これも富というものを、唯物的、つまり物質的な側面だけを見るか、
あるいは複合的なものか複雑な側面も考慮するかの違いです。

④使命における富の源泉

7つの富のうち才能や知恵のような富は目に見えません。
しかし、実際にお金を稼ぐ源泉はそのような目に見えない要素なのです。
7つの富をバランスよく拡大する方が、本質的な幸福の概念に近いのは明らかだと思います。
一般的に「成功者だけど不幸な人」という表現がありますが、これは7つの富のバランスが崩れていて、お金だけがある状態のことを意味します。
バランス良く7つの富を拡大することが大切です。

唯物的な人間はAIには敵わない

仮に人間が唯物的な思考、労働をしていては、まずAIには敵わないでしょう。
AIが仕事を奪うというAI脅威論も、人間がロボットのような仕事をさせられていて、
それならロボットがやった方が遥かにうまくいく、ということが本質です。
人間が人間らしさ、人間の潜在能力を発揮して、人間らしい仕事、つまり使命に進むことが最大のAIとの差別化になります。
AIの進化が人間を唯物的な間違った世界観から、使命的な世界観へと促しています。

人には価値がある理由

人には世の中を本質的に良くする目的・使命があるから価値があります。
使命に進まず、拝金主義、自己中心に陥ることで的外れになり、価値が低減し、問題を起こします。

ここからも唯物的思考の世界を克服できる生き方が使命だということが分かります。

使命と天命の違い

使命とは、自分の周りと自分自身を本質的に良くしていくことも含まれるので、次のことも使命の一部です。
自分のマインドセットを良くすること
悪い感情・思いを持たないこと
使命と天命とは違うのかという質問を受けることがありますが
天命とは辞書的には「変えようにも変えられない運命」なので宗教的であり、

自分のマインドセットを良くすることなどは含まれていません。
使命とは宗教的ではなく、世俗的でもなく、本来の人として健全な生き方なのです。
つまり、唯物的世界を克服できる生き方が使命なのです。

人の本質は使命の本質

教育で一番大事なことは愛です。
私たちは愛される存在であり、存在だけで価値があるのです。
つまり、教育の本質は次のようになり、これが教育で一番大事なことです。
これは人の本質であり、マインドセットの本質です。
①人は愛されている存在・愛が動機
②人は存在だけで価値がある
③人には世の中を本質的に良くする目的・使命がある

この3つは1つ欠けてもダメで、最小単位のフレームワーク(型)といっても良いでしょう。
① と②だけだと、ヒッピーのような状態になり、他人に配慮せずに環境破壊になった例があります。
人は複雑系であり、使命や人の本質を表現するにも単純に一つの視点では足りません。
使命の本質・人の本質とは次のような視点・要素になります。

①個性を発揮していく
性格・才能・役割・感性・ユニークさオリジナリティ・創造力
②世の中を本質的に良くする
③正しいマインドセットを身に付ける
④正しいマインドセットを拡大する
⑤間違ったものを正しくする
⑥7つの富を拡大する

この使命の本質が唯物論の世界を克服する生き方です。
AIは唯物的な存在なので、そのAIがどこまで唯物的でない存在を理解できるか、
これはAIと人との違い、あるいはAIがどのような存在になるか、どこまでの知性を獲得するかの本質的な論点だと思います。
しかし、その前にまず、人間自身が人間に対する理解を間違えているので、それを訂正する必要があります。

案外、もしかしたらAIが人間に対して
「なぜ唯物的な存在ではないあなた方は、我々AIのような唯物的な存在だと思い込んでいるのか、おかしいではないか」
そのような指摘をAIがしてくることもあるかもしれません。

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松島修

松島修

エフピーネット株式会社 代表取締役 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号、インベストメントアドバイザー、経済コンサルタント、ベストセラー作家

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