本日はFOMCの結果に注目

収束の見通しが立たない中東情勢から原油先物価格が105ドル台まで上伸、各国では人気取りの財政拡張策が発表され、長期国債が売られ金利の上昇が続いています。
日本の10年債金利が30年ぶりに3.0%台、米国でも19年ぶりに5.0%の大台乗せとインフレの再燃を織り込み始めています。
先週までの反動から、為替市場では主要通貨に対しドルを買い戻す動きが続き、USDJPYが昨日高値155.23まで上伸、EURUSDは1.1527まで値を下げています。
トレードポイント
本日はFOMCが2日間の日程終え、金融政策を発表(27:00)します。
FedWatchでは25bp(0.25%)の利上げの可能性が92.3%まで上昇しており、利上げの発表が確実視されています。
今回はSEP(経済見通し)とドットチャート(この先の政策金利の見通し)が発表されますが、前々回の6月からどう変化するか。
6月会合で、FOMCメンバーが予想した各年度末の政策金利の中央値は以下の通り、
2026年:3.875%(ここから利上げ1回)
2027年:3.625%(同年に利下げ1回)
2028年:3.375%(同年に利下げ1回)
最近発表された雇用関連指標は堅調さが確認され、物価関連指標はインフレの高止まりが示されており、全体を上方修正してくる可能性があります(ドル買い要因)。
FRBウォーシュ議長は、前回のFOMCでは煮え切らない発言をしていましたが、その後のジャクソンホール経済シンポジウムでは「やるべき仕事がある」と市場に期待を抱かせています。
SEP、ドットチャート、声明文、ウォーシュ議長の会見等から判断するしかありませんが、Hawkish Hike(タカ派の利上げ)がメインシナリオ、据え置きの発表やハト派の会見はリスクシナリオです。
注目度が高いため、ここから20時間程度市場がこう着する可能性があります。
結果を十分吟味してから、動きたいと思います。
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