NY原油、100ドル突破 次の上値はどこか

NY原油(月足) 値幅 分析

●上記のチャートは、NY原油の月足である
●NY原油は、20年4月安値10.07ドルからの上げは、
22年2月、ロシアのウクライナ侵攻による急騰を経て、
一相場66.91/68.76ドルの二段上げで130.50ドル(22年3月)まで上げてトップアウト
●ここからの調整は、世界経済の低迷を受け、
54.98ドル(25年12月)まで、75.52ドル(62.70%)を下げた後、
●26年2月米イスラエルのイラン攻撃により、持ち合いを上放れ、
119.48ドル(26年3月)まで(2年前と同値幅の)64.50ドルを上げてトップアウト
●ここからの下げは、26年2月末の開戦で空いた窓を埋める
67.04ドル(26年7月)まで下げ、
75ヶ月移動平均(太線)を下限に、
月足先行帯内での持ち合いが続いていたが
●紛争の長期化懸念から、売り方の買い戻しに、
節目の100ドル(61.8%)を突破、
104.04ドル(9/11執筆時点)まで上値を拡大してきた
●当面のポイントは、107.10ドル(76.4%戻り)、
次に、118.61ドル(22年3月高値からの上値抵抗線(点線)、
次に、3月高値119.48ドルがポイント
●119.48ドル(3月高値)を突破すれば
130.50ドル(22年3月)を再度試すことになるが
●9/24開催予定の(イラン産原油の大半を輸入する)中国との米中首脳会談、
及び、11月の中間選挙を控え、
米国側が、武力制裁から経済制裁へ転換したことから、
米国が再度武力攻撃をエスカレートしない限り、
26年3月高値119.48ドルを超え、再度22年3月高値130.50ドルを試すシナリオは現状想定しがたい
●昨日9/10、トランプ大統領が「ガソリンおよび原油価格の低下は大統領選の後」と述べた通り
●時間面からは、最長、次なる1年4-6ヶ月サイクルトップの
「26年12月―27年2月」(3/2月足サイクルレポート参照)まで、
高止まりが続くシナリオも想定しておく必要がある
2026年9月11日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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