公開日 2026年7月10日

ドル円 163円突破か、円売り巻き戻しか

ドル円は重要高値を前に伸び悩みました。強気相場継続か、円売り巻き戻しか。サイクル分析から今後を展望します。
ドル円 163円突破か、円売り巻き戻しか

ドル円(日足)サイクル分析

●上記のチャートは、ドル円の日足である、

●ドル円は、25年4月、トランプ関税発動を機に、
円キャリートレードが再開、

ドル円は、25年4月139.87からの第1フェーズは、
153.27(10/10)まで、一相場13円(13.40円)を上げたあと、

10/17安値149.33を起点とする、第2フェーズは、
25年10月高市内閣誕生を受けた「高市トレード」により、
24年7月高値161.95を突破、162.84(7/1)まで13.51円を上げ、

●25年4月安値139.87から、一相場13円(13.40/13.51円)の二段上げを達成

●その後、160.45(7/3)を安値に、再度162.70(7/8)まで切り返したが、
162.84(7/1)は突破できず、161.25(7/10執筆時点)まで反落してきた

●当面の注目ポイントは、「162.84(7/1)-160.45(7/3)」の攻防であるが、
今後163円を突破すれば、163円台―165円台に向けさらに上値余地が拡大するが、
163円に乗せられず、終値で、
「160.00-159.50(6/11)」の下値抵抗をクリアに割り込んでくると
162.84(7/1)が当面の重要な高値となる可能性が出てくる

●時間面では、ドル円は、日足サイクルとして、
2つの、39-43日(2ヶ月)サイクルからなる
79-84日(4ヶ月)サイクルが重要な天底を形成

●今回も、3/13高値から79日目の7/1(162.84)が
4ヶ月サイクルの重要転換日となって上げ止まった、

また、7/1高値162.84は、24年7/3高値161.95からの
中期2年サイクルも重なる重要な転換点となる高値であった

●果たして、7/1(162.84)が当面の高値となって、
最短、次なる2ヶ月サイクルボトムの「7月末/8月上旬」に向け、
下値抵抗の「160.00-159.50」割れを引き金に、
積みあがった円売りポジションの巻き戻しが始まるか、
または、163円突破に向け上値追いが継続するか、
ドル円の次の一手に注目

2026年7月10日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。

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プロフィール

伊藤寿彦

伊藤寿彦

いとうとしひこ:元外資系銀行チーフディーラー。 エフピーネット(株)インベストメントアドバイザー。 独自の時間分析(タイムサイクル分析)が強み。

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