NZがタカ派転換へ

全般的に新規材料に乏しい展開が続くなか、昨日はRBNZ(NZ準備銀)が金融政策を発表していますが、OCR(政策金利)の2.25%での据え置きを発表しています。
金融政策委員会6人の投票が現状維持と25bpの利上げで3対3に割れ、ブレマン総裁の決定票により据え置きとなっています。
前回までは全会一致の据え置きから大きなタカ派転換、次回会合での利上げが決まったようなもので、為替市場では主要通貨に対しNZドルが全面高となっています。
直近のQ1(1-3月期)のインフレ率が3.1%と目標レンジ(1-3%)を上回る加速を示しており、従来予想比、利上げ開始時期の前倒し、大幅利上げを織り込み始めています。
RBNZは2、5、8、11月の会合は重要会合で、この先の見通しを示す金融政策レポートを公開しています。
このなかで、年末時点でのOCRを前回2月の2.38%から2.84%に引き上げ、その先も上方修正しています。
トレードポイント
こうした背景もあり、昨日はAUDNZDが高値圏より急反落、昨日安値1.2081をつけています。
何回か取り上げていますが、主要通貨のなかで、今年の最強通貨は豪ドル、これはインフレ対応から今年すでに3度の利上げを決定したことで、金利選好の点からも豪ドル高となっています。
地域的に近いNZに、時間の経過でそうした影響が及ぶと考えるのは真っ当かと思います。
相場材料に欠けるなか、1つのアイディアとしては面白いでしょう。
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