公開日 2025年8月8日

煮詰まってきた米長期金利 次の一手を注視

先週8/1発表の雇用統計を受け、米10年債利回りは、再度先行帯下限の4.187%まで反落してきた。時間面は、8ヶ月サイクルトップのタイミング。三角持ち合い下離れか、持ち合い継続か、煮詰まってきた米長期金利の次の一手を注視。
煮詰まってきた米長期金利 次の一手を注視

米10年債利回り(週足)サイクル分析

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●上記チャートは、米10年債利回りの週足である、

●米10年債利回りは、1月以降、トランプ政権の経済政策に対する不透明感を背景に、
持ち合いが続いている

●先月7月発表の雇用統計で利下げ観測が後退、7/1(4.187%)を安値にリバウンドしたが、
先週8/1発表の雇用統計の予想外の悪化を受け、
再度、週足先行帯下限の4.187%(8/5)まで急落してきた

●チヤートフオーメーシヨンは、三角持ち合いが収れん、
いずれかに離れるタイミングが接近してきた

●時間面では、米10年債利回りは、週足サイクルとして、
2つの19-22週サイクルからなる38-42週(8-9ヶ月)サイクルが重要な天底を形成、

●今回も、3/27高値から19週目と、11/15高値から38週目が重なった8/1(4.414%)が
8ヶ月サイクルの重要転換週なって反落してきた

●この反落で、4.187%(7/1)をクリアーブレイクすると、
テクニカル面は、先行帯を割り込み、三角持ち合い下離れとなって、
3.860%(4/4)更には、3.599%(9/17)に向けた下値リスク拡大要警戒となる
(当レポートのシナリオ)

●一方、4.187%(7/1)がホールドされ、4.629%(5/22)を切り返せば、
今一つの強気サイクルシナリオである、
次なる9ヶ月サイクルトップの10月まで上値余地を探るレンジ相場が継続することになる(7/9レポート参照)

●いずれにせよ、利下げ圧力を強めるトランプ政権に対するFRBの最終回答は、
次の9月発表の雇用統計となろうが、
チヤート面は値動きが煮詰まっており、
次の一手がシナリオ見極めのポイントになる

2025年8月8日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。

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プロフィール

伊藤寿彦

伊藤寿彦

いとうとしひこ:元外資系銀行チーフディーラー。 エフピーネット(株)インベストメントアドバイザー。 独自の時間分析(タイムサイクル分析)が強み。

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