株暴落で爆発的利益になる日経225プットオプション
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株暴落で爆発的利益にする日経225プットオプション
日経225のプットオプションは、ポジションを持ってから日経225が短期間に急落すると爆発的利益になります。
短期間に暴落しないと、つまり、あまり下がらなかったり、下がる時が遅いと投下資金はゼロになるので、無くなっても良い金額だけポジションを持つことになります。
宝くじのようなものです。
追証・追加証拠金はないのでマイナスになることはありません。
反対にプットオプションの売りは巨額な追証になることがあります。
金融危機や災害は最大のチャンス
金融危機や災害は投資ではチャンスの時です。
実際に過去の全ての金融危機や災害で利益にしてきた事例をまとめた記事がこちらです。
https://real-int.jp/articles/2088/
金融危機や災害を利益にしたのは、
金鉱山株やゴールドの買い
日経225やニューヨークダウの売り
日経225プットオプションの買い
だったり、その時々で異なります。
チャイナショック時に利益にしたのは日経225のプットオプションの買いです。
日経225のプットオプションでは、このチャイナショックの時に36万円が5日後に1000万円になった事例が一番分かりやすいので、この記事から抜き出しました。
36万円が5日後に1000万円
イーグルフライでは、2015年8月ユダヤ暦から判断し、8月末から9月頭に株暴落の可能性が高いと判断し、日経225プットオプションの買いを推奨し、自分も買いました。
日経225プットオプションの買いは、短期間に日経225が急落すると爆発的利益になり、急落しないとゼロになるというものです。
リスク限定、利益無限大の取引です。
この時、36万円分のプットオプションを買い、5日後に1000万円の評価価格になっていたので利益確定していきました。
その時の日経225のチャートはこちらです。
日経225日足 Tradingview
チャートを見る前に口座を確認したので、自分でも一瞬、「あれ、なんで1000万円もあるの?」と思いました。
その後、よく見たら過去のピークでは1500万円になっていました。
利益になっていたらどんどん利益確定していくのがオプション取引です。
全文お読みいただくと、金融危機や災害を利益する感覚が分かります。
https://real-int.jp/articles/2088/
100万円で1億円を狙う?
ポジションを持って短期間に暴落すると爆発的利益になることから100万円で1億円狙う人もいます。
昔から、そのような本もありました。
これは実現可能ですが、100万円を捨てても良い人向けです。
100万円を捨てても良いと思う人でなければ、お勧めしません。
バクチ的な感覚の人は損をするからです。
一発逆転的な取引はお勧めしないということです。
個人でできる最高のデリバティブ
オプション取引は、個人が取引できる最高峰のデリバティブです。
その仕組みを理解するのは難しいですが、どうすれば利益になるのか、何をしてはいけないのかを理解することはできます。
プット価格の平時の動きと暴落時の動きをしっかり見ておくことが最高の勉強です。
興味がある人は、値動きだけ見ておくのも良いと思いますし、練習だと思って1枚でもポジションを持つのも良いです。
5円のプットを買うには5000円+手数料が必要です。
急激に暴落している時が利益確定する時です。
オプション取引は時間とともにどんどん減価するので、(タイムディケイといいます)通常の株の売りポジションを持つ方が、はるかに簡単です。
絶対にやってはいけないプットの売り
プットの買い戦略は、タイミングが難しいです。
その反対はある意味簡単ですが、絶対にお勧めしません。
簡単にコンスタントに利益になりますが、突然大損失となるからです。
毎月コンスタントに利益を得ていくものの(利益限定)
株暴落時に突然、大損失(損失無限大)となります。
これで大損して家を売ることになる人がとても多いのです。
リーマンショックの時は、顧客に巨大な損失発生したとばっちりを受けてひまわり証券が破綻しました。
実はリーマンショック前に日経225プットオプションの「買い」ではなく「売りポジション」を推奨していた投資アドバイス会社があったそうです。
毎月、コンスタントに利益を得ていき、皆が喜んでポジションを増やしていきました。
毎月、50万円、60万円と少しずつポジションを増やす人も多かったと思います。
そこでリーマンショックとなり、株暴落して数千万円の損失となり、家を売る人も多かったようです。
その投資アドバイス会社の顧客のほとんど全員が大損をして、投資アドバイス会社自身も大きな損失となったそうです。
買いと売りを間違わないこと
「プットの買い」なので間違わないように。
プットの買いは、損失限定、利益無限大ですが
プットの売りは、利益限定、損失無限大なので
売買を間違うと大変なことになります。
基本原理を理解する
コンサートチケットで考えることでオプションの原理を簡単に理解することができます。
人気で価格が乱高下するコンサートチケットがあったとします。
現在価格は1万円です。
このチケットを5000円で売る権利(5000円が権利行使価格)を買うことがプットオプションを買うことになります。
5000円で売る権利が100円(オプション価格)だとします。
チケットの市場価格が2000円に暴落した時、5000円でチケットを売ることができます。
「市場価格2000円で買って5000円で売ることができるので3000円儲かります。」
つまり、売る権利購入代金(オプション価格)100円が3000円になるということです。
この5000円で「売る権利」を買うことが「プットを買う」です。
当日になってもチケットが5000円以上の場合には5000円で売る権利は価値がありません。
売る権利(オプション)はチケット代金が下がれば下がるほど上昇し、上がれば上がるほど下落します。
日経225プットオプションの仕組み
実際の日経225オプションを解説します。
9月1日に「限月10月(10月13日はSQ決済日、第2金曜日)のオプションを買うとします。
auカブコムのオプション取引のページです。
プットの買いを見ていきましょう。
9月1日に日経225が32,710円です。
10月限月の権利行使価格 25000円で日経225のプットを買う権利は7円です。
プット価格を狙うのは10円から30円くらいが良いと思います。
場合によっては1円から9円を狙うこともありますが、商いが薄かったり取引が難しいことがあります。
株暴落しても権利行使価格まで下げることはないので途中で利益確定をしていきます。
限月は1ヶ月~2ケ月先くらいを狙うと良いでしょう。
遠い限月だとオプション価格が高くなりますし、近いとあっという間に 期日(満期日 )がきてしまいます。
権利行使価格は25000円も25250円も25500円も7円なので一番有利な25500円の行使価格のものを買います。
(前後を見比べて一番有利なものを買います。)
10月13日に日経225が25500円以上なら価値はゼロ
25500円以下になったら利益になります。
暴落することで、権利行使価格にならなくても、プットオプション価格は急騰するので、急騰している時に利益確定です。
のんびりしていると価値がゼロになると思ってください。
SBI証券でのプットオプションの買い方はこちら
https://real-int.jp/articles/2676/
時間の経過で減価する タイムディケイ を理解する
オプション価格(=オプションプレミアム)の実際の動きのイメージは次のようになります。
日経225が急落するものの最終的に行使価格まで下落しないケースのオプション価格推移です。
プットオプションの買い直後に日経225が急落していく時の利益推移のイメージ
実際には途中はかなり乱高下します。
36万円が1000万円になった時も数時間で1000万円が1500万円になり、また数時間で1000万円に戻っていました。
最後まで持っているとゼロになることが多いので途中で利益確定です。
日経225の価格とは別に「時間の経過とともに減価していく(タイムディケイ)」感覚を掴むことが必要です。
日経225急落前が仕掛け時
日経225が急落する直前にプットオプションを買うことが大事です。
このタイミングが一番難しいです。
タイミングを知るには時間分析を活用すると良いです。
https://real-int.jp/articles/2224/
時間分析を含め、売買タイミングについてはイーグルフライで情報提供しています。
金融危機グレートリセットを利益にする重要記事まとめ
https://real-int.jp/articles/2189/
https://real-int.jp/articles/2219/
コールオプションなども知りたい方はこちら
https://real-int.jp/articles/836/