デイトレの心得(1)
デイトレを行っていると、時折りだが売買ポイントがはっきり見える局面に当たる。そしてその局面見つけると、それなりの収益を得ることができる。
もっとも、一日中画面に張り付いているわけにはいかない。従って、「その局面を見つけるまで粘り強く頑張らないと、所謂美味しい相場にありつけない。」というのはやや極論に過ぎるが、そうした頑張りがデイトレには必要だと思う。
もっとも、日がな一日漫然とプライス・アクション(値動き)を見ているだけでは場の感触が掴めないので、極力相場に入る方が良い。
デイトレでは一日でできるだけ多くの収益を得ることを目指しているのだから、良い局面に幾度も出会えれば、収益の拡大につながるのは言うまでもない。
以下はこれらが後にポジションを持つ際の参考になるため、心掛けておきたい点である。意外と怠りがちな点だが、筆者の反省の意味を込めて列挙してみた。
ノートの活用
トレーディング・ノートを作り、以下をトレーディング・ノートに書き留めておく。
例えば、目標○ピップス(pips)とその結果。
デイトレでは必然的に取引回数が増えるため、取引ごとの内容を書き留めるのは物理的に難しい。そこで一段落後にFX業者の決済結果明細を参考にして自身で必要と思われる事項を書き留めておく程度でも良いと思う。大儲けできた取引や大損した取引などの理由は将来役に立つので是非書き留めておきたい。
記録作成
エントリーした際の市場のポジション情報、チャート状況、何となく上値が重いとか下値が固いとかのひらめきも記録しておきたい。この何となくの背景には必ず理由があるものだ。
なお、いうまでもないが、朝一では、以下のチェックが必要。
昨日の値動き(チャートで追ってみる)・主要ニュース・イベント・経済指標後の市場の反応、本日のイベント・経済指標の発表。
つづく・・・
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