日経平均株価 次の一手に注目

日経平均株価(日足)値幅 分析

上記のチヤートは、日経平均株価の日足である
●日経平均は、21年9月高値30795円)から24681円(22年3月)まで6114円を下げた後、
3708/3702円の二段上げで29222円(22年8月)まで4541円上げ、
その後、三角持ち合いを形成していたが、持ち合い上放れとなって、
週足ベースでは10週連騰で、
2646/2629/2987円の三段上げで33772円(6/19)まで上げ、
22年3月安値24681円から8月高値29222円までの上げ4541円の二倍値(E字計算値)を
達成すると同時に、
リーマンショックの08年10月安値6994円からの、
大勢一相場17000円(17454/17414円)の二段上げを達成した
●その後、32306円(6/27)を安値に、再度33762円(7/3)まで上値を試したが、
6月高値33772を突破できず32327(7/7執筆時点)まで下げてきた
●当面のポイントは、32308(6/27)の攻防である、
ネックラインの32300円処を割り込むと、
6/19高値33772円と7/3高値33762円の二番天井を確認、
22年3月安値からの上げに対する調整入りシナリオを想定する必要が出てくる
●果たして、当レポートの長期サイクルシナリオ通り、
23年6月が重要転換月となって調整に向かうか、
または6月高値33772円を突破、34000円台に向けさらに上値を追うか、
次の一手に注目
2023年7月7日 のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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