ドル円 高値145.07円は上値ポイント

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円 日足時間分析

6月30日のNY市場終値時点での判断です。
1)時間の節目候補であった6月23日の高値をブレイクし続騰した。
そして、6月30日(高値145.07円)は
6月9日(安値138.76円)から16日目(基本数値「17」の近似値)、
5月30日(高値140.93円)から24日目(基本数値「26」の近似値)となっており、
時間の節目候補日と判断できる。
したがって、高値145.07円は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値145.07円をブレイクすると続騰する一方で、
前日の安値をブレイクする場合、反落の流れに変化すると判断する。
尚、週初7月3日は6月9日から17日目(基本数値)、
7月4日は5月30日から26日目(基本数値)が到来する点にも注目しておきたい。
2)6月9日(安値138.76円)は
5月30日(高値140.93円)から9日目(基本数値)、
5月11日(安値133.75円)から22日目(基本数値「21」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに転じた。
安値138.76円は下値ポイント(サポート)と読む。
3)5月30日(高値140.93円)は
5月2日(高値137.78円)から21日目(基本数値)、
4月19日(高値135.14円)から30日目(準基本数値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の安値をブレイクしたことで一旦反落の流れに転じた。
7月1日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。