ユーロドル 強気なら押し目買い!?

ユーロドル(日足) 値幅 分析

上記のチャートは、ユーロドルの日足である、
●ユーロドルは、22年9月安値0.9532から、一相場400ポイントからなる、
中勢一相場0.0690/0.0575/0.0553の三段上げで1.1033(2/2)まで上げ、
22年2月高値1.1494からの下げに対する76.4%戻りを達成した後、
1.0515(3/15)まで0.0518の押しを入れ、
22年9月安値からの上げに対する38.2%押しを達成して反転、
ここからの中勢四段目は、1.1095(4/26)まで0.0580を上げ、
200週移動平均が控える1.1100台を前に、1.0631(5/31)まで0.0464の
押しを入れたが、3月安値1.0515は割り込めず反転、
先週、6/16のECB理事会の利上げを受け1.0995(6/22執筆時点)まで上値を拡大してきた
当面のポイントは、上値は、前回上値を止められた、
月足ベースの壁、1.1000台の攻防である、
ザラ場1.1095(4/26)を突破、
6月の月足終値で、1.1100に乗せると、中勢五段目の上昇入りを確認、
次なるポイントの200週移動平均の1.1179(6/22現在)から
「1.1184-1.1321」(中勢一相場0.0553-0.0690の五段上げ)に向け上値余地
(現状は早計だが、200週移動平均(1.1179)をクリアーブレイクした場合の次のターゲットは1.1494(22年2月)
●果たして、6月の米FOMCで利上げが見送りとなる、
一方、更なる利上げに前向きなECBのスタンスの違いを背景に、
上値の壁1.1000台を突破、1.1179(200週移動平均)を試す中勢五段目の上げに向かうか、
強気なら「1.0802(6/15ECB理事会の安値)―1.0797(21日移動平均)」の下値抵抗を
バックに押し目は買いとなる
2023年6月22日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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