日経225 今月は重要な時間の節目候補

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
日経225 月足時間分析

6月16日のNY市場終値時点での判断です。
(参考価格として、日経225CFD(CASH)を使用)
1)日足、週足ベースでは、
目先、特に、重要な時間の節目がないため、月足の分析を行いたい。
今月6月は、昨年10月(安値25612円)から9か月目(基本数値)、
昨年3月(安値24498円)から16か月目(基本数値「17」の近似値)であることに加え、
2021年2月(高値30728円)から29か月目となっているが、
この時間は、2018月10月(高値24475円)から2021年2月まで要した
29か月と同一(対等時間)となっていることなどから、
6月は、時間の節目候補時間帯と判断できる点には注目しておきたい。
すなわち、先月の安値をブレイクする場合、
月足ベースにて、当面の高値を付けた可能性が高まることになる。
それまでは、上昇の流れに変化がないということになる。
2)5月31日(安値30643円)は
5月4日(安値28554円)から20日目(基本数値「21」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに転じた。
安値30643円は下値ポイント(サポート)と読む。
3)5月1日(高値29373円)は
4月4日(高値28393円)から20日目(基本数値「21」の近似値)、
3月15日(高値26533円)から34日目(基本数値)、
3月9日(高値28807円)から38日目(準基本数値)となり
時間の節目候補となったが、
翌日、前日の安値をブレイクしたことで一旦反落した。
6月17日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。