公開日 2021年5月20日

固定金利は固定ではなかった

金利上昇期の長期ローンは固定金利が良いのですが、実は銀行の固定金利はずっと固定とは限りません。 (フラット35は固定金利が維持)金利が上昇基調なので10年前の固定金利を見直すと数百万円~1000万円の支払い減の可能性があります。
固定金利は固定ではなかった

固定金利は固定ではなかった

現在、史上最低金利です。
低金利の時に長期で借りる場合には、変動金利ではなく固定金利が良いというのがセオリーです。市中金利が上昇しても、低い金利を維持できるからです。

ところが、銀行の固定金利は実は完全な固定金利ではなく市中金利が上昇すると契約をしなおして金利が変わる可能性があります。

金銭消費貸借契約書にも、市中金利の大幅上昇がある場合に、金利の見直しができる旨が書いてあることがあります。(これが書いてない場合、確実に固定金利を維持できるのかは不明)

どんな契約書もきちんと読むことが大切です。特に、お金に関する記述は要注意です。

一方、住宅ローンですとフラット35というローンがあり、それは完全に固定金利です。フラット35は債券として売ってしまうので、金利を上げる必要がありません。他にフラット35は自営業の人が借りやすいというメリットもあります。

お金については、きちんと調べてみると落とし穴が多々あることに気付きます。

実際に長期住宅ローンを固定金利で借りられることを売りにしていた銀行の窓口で「固定金利利が解除される可能性があるのか」を尋ねた聞いたところ「金利が上がる可能性がある」という回答でした。

市中金利が下げても銀行から固定金利を下げてくれることはないので、こちらから借り換えなど交渉することになります。

10年で金利が1/3に下落

金利は10年前の1/3程度に下落し、現在1%程度です。そして現在、金利が底を打って上昇基調になりそうな気配があります。
過去の高い金利(3%程度)の住宅ローンを借りている人に対しては借り換えを、お勧めします。

たとえば、10数年前に借入金4000万円、金利3%、35年ローンを固定金利で借りていた場合、今、同じ固定金利で借り換えをすると1000万円近くトータルの支払い金利が低減します。フラット35からフラット35への切り替えも可能です。

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固定金利は固定ではなかったことなど含め、金融リテラシーを高めておくことが大きな差になります

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プロフィール

松島修

松島修

エフピーネット株式会社 代表取締役 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号、インベストメントアドバイザー、経済コンサルタント、ベストセラー作家

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