公開日 2021年1月5日

FXの口座開設をするには?会社選びのポイントや手続きの手順を解説

FXトレードに興味はあるけど、実際に初める前に「たくさんのFX会社があるけど、どこを選べばいいの?」「FXトレードの口座開設って複雑な手続きが必要?」のように、会社選びや口座開設に不安や疑問を持っている方もいるかもしれません。この記事では数多くあるFX会社から自分にあった会社選びをするために注目すべきポイント、実際の口座開設の流れ、口座開設にまつわる疑問などを解説していきます。
FXの口座開設をするには?会社選びのポイントや手続きの手順を解説

どのFX会社に口座開設をする?選び方のポイント

現在、日本国内だけでもFX会社は50社以上存在しているといわれています。参入企業も多く良い意味での競争もあり、利用者にとっては歓迎すべき環境でもあります。ここでは、FX会社を選ぶ時に、基準や比較のポイントとなる事項をいくつかピックアップしてご紹介していきます。

最小取引単位

FXトレードでは会社によってトレードできる最低の通貨数が決められています。これは最小取引単位と呼ばれ、1万通貨以上からしか取引できない会社もあれば、1通貨から取引できる会社もあります。

十分な資金が用意できる場合は、最小取引単位をあまり気にする必要はありませんが、少なめの資金でFXトレードにチャレンジしたい場合は、必ず最小取引単位をチェックするようにしましょう。資金があまりない人は、目安として100通貨単位や1000通貨単位から取引できるFX会社を選ぶのがおすすめです。

また、「資金は潤沢だけど、大きなお金を動かす前にまずはFXトレードに慣れたい」という場合も、取引単位が小さい会社で練習してみるものいいでしょう。

手数料・スプレッド

FXトレードの売買手数料は基本的には無料です。その代わり、FXトレードではスプレッドと呼ばれる仕組みが導入されています。

スプレッドとは売値と買値が異なる価格で表示され、差額が発生する仕組みのことです。例えば、「売値は1ドル100.10円に対して買値は1ドル100.12円」のように、売値は買値より安く設定されます。この場合、エントリーしただけで1ドルあたり0.02円の損失が出る仕組みになっています。

これがFX会社に支払う実質的な手数料となり、FXトレーダーにとってはコストにあたります。スプレッドはFX会社がそれぞれに独自に決めていますので、よりスプレッドが狭い会社を選ぶとコストも抑えられます。トレードでは勝ちを意識することも大切ですが、コストを抑えると、より手元に利益を残しやすくなりますよ。

スワップポイント

FXトレードの特徴の一つにスワップポイントという概念があります。スワップポイントとは各国の通貨についている金利の差のことです。このスワップポイントもFX会社によって異なります。

スワップポイントは利子のようなものですが、銀行の利子と違い、毎日発生するのが特徴です。トレードスタイルが日をまたがないデイトレードであればスワップポイントの影響をあまり気にする必要はありませんが、長期保有の場合はスワップポイントが利益に大きく影響してきます。

もし長期保有のトレードスタイルを考えている場合は、どの会社がより有利なスワップポイントを提示しているかをチェックしてみましょう。

通貨ペア

FXトレードでは各国の通貨の組合せをトレードしますが、この組合せを通貨ペアと呼びます。例えば、米ドル/円やユーロ/円などは、よくニュースでも耳にするメジャーな通貨ペアです。他にもポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、などはよく取引される通貨ペアです。

取り扱っている通貨ペア数はFX会社によって異なります。多くのFX会社では上記のようなメジャーな通貨ペアは問題なく取引できますが、もし珍しい通貨ペアを取引したい場合は、取引できる通貨数でFX会社を比較してみるのもいいでしょう。中には100種類以上の通貨ペアを取引できるFX会社もありますので、会社選びの際のポイントの一つとして参考にしましょう。

自動売買

トレードスタイルの種類には注文から決済まで自分自身で判断して行う裁量取引と、トレード判断や注文をシステムに任せてしまう自動売買があります。

さらに自動売買にも、単純なリピート注文のような自動発注系のシステムや、相場状況にあわせて売買するルールがプログラムされたシステムトレードなど幅広い種類が存在します。

もし自動売買を検討しているなら、FX会社が自分の利用したいシステムに対応しているか、どのような自動売買が利用できるかも会社選びのポイントになります。

自動売買は手間がかからず魅力的に見えるかもしれませんが、勝ち続けるにはそれなりの知識やスキルが必要です。システム任せにするのではなく、しっかりと自分自身で情報収集することもお忘れなく!

ツール・アプリ

スムーズなFXトレードをサポートするのがツールやアプリの存在です。口座を開設して、いざトレードしようと思っても、高機能なチャート分析ができない、スマホアプリに対応していないなど、ツール類が非力であればトレードにもストレスが生じてしまいます。

まずはどのような環境でトレードすることが多いのか、どのようなチャート機能や注文方法が必要か、など自分のトレードスタイルを確認しましょう。必要な機能をリストアップしたうえで、FX会社を比較してみると選びやすくなります。

また、ツールの使い勝手は実際にやってみないとわからない面も多くありますが、デモサイトや解説サイトなどを参考に事前にチェックしておくとより安心です。

FXの口座開設に必要な書類を準備しよう

FX会社選びが終わったら、次はいざ口座開設です。口座開設の申し込み前に必要な書類を準備しておきましょう。事前に確認しておけばスムーズに口座開設を進められます。

本人確認書類

まずは本人確認書類が必要です。本人確認書類として認められるのは以下の種類の書類です。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 健康保険証
  • 住民票の写し
  • 印鑑登録証明書

顔写真付きの本人確認書類の場合は1種類のみの提出で大丈夫な場合もありますが、顔写真のない書類の場合は2種類の書類の提出が求められることが多いです。

書類の名前や住所は、口座開設申込者として入力する情報と一致している必要があります。

マイナンバー

もう一つ、必ず必要になる書類がマイナンバーです。現在、投資口座を開設する際には、法律上必ずマイナンバーの提出が必要とされています。マイナンバーの確認書類として認められているのは以下の書類です。

  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • 通知カード
  • 個人番号が記載された住民票の写し

こちらも口座開設申込者として入力している名前と書類の内容が一致していることが必要です。また、個人番号カードなど、有効期限のある書類は提出時に有効期限内であることが条件とされます。

FXの口座開設の流れを詳しく解説!

それでは実際の口座開設の流れを解説していきます。FX会社によって細かな違いはありますが、大きな流れは同じですので、おおよその流れをつかみましょう。

1.メールアドレスや必要事項を登録する

口座開設はインターネット上から行います。まずは申し込みたいFX会社のホームページの口座開設申し込みフォームを開きます。画面の指示に従って自分の名前、住所、メールアドレスなどの情報を入力します。

この時入力する名前や住所などの情報は、後に提出する本人確認書類と必ず同じ情報を入力するようにしましょう。

2.必要書類を提出する

申し込みに必要な情報の登録が一通り終わったら、本人確認書類をFX会社に提出します。提出方法はオンラインでアップロードする方法、郵送で提出する方法が選べる場合がほとんどです。

オンラインでアップロードする場合は、本人確認書類をカメラ撮影した画像やスキャンした画像をそのままアップロードします。その場で撮影してアップロードするだけなので、スピーディーに口座開設手続きが進みます。書類をアップロードする前にブレや、不鮮明な部分がないか確認すれば、より安心です。

郵送の場合は、本人確認書類をコピーしてFX会社の指定する住所に郵送します。

3.ログインID・パスワードを受け取る

本人確認書類の提出までできたら、あとはFX会社での審査となります。問題なく審査を通過すれば、取引口座番号、取引画面へのログインID、パスワード、資金の振込先銀行口座などが記載された書類が郵送されます。記載された情報に従ってFX会社の取引口座にログインすれば口座開設完了です。

資金を口座へ入金すればトレードが始められます。自分の銀行口座からFX口座に資金を振り込みます。インターネットバンキングを使ったダイレクト入金やクイック入金を利用すれば、ほぼリアルタイムで資金移動でき、すぐにトレードが始められます。

FXの口座開設でよくある疑問を解決しよう

最後に、FXの口座開設に関するよくある疑問や質問とその回答をピックアップしてみました。口座開設前の参考にしてみてください。

FXの口座は何歳から何歳まで開設できる?

FXの口座開設ができる年齢はほとんどの会社の場合、20歳以上であることが条件となっています。株取引をするための証券口座では未成年でも口座開設できる場合が多いのですが、FX口座とは違うので注意が必要です。

わずかですが、一部の会社では法定代理人(親など)の同意がある場合や婚姻している場合など、一定の条件をクリアすれば口座開設が可能なFX会社もあります。

年齢の上限については厳密には決まっていないようですが、各会社70~80歳までを想定しているケースが多いようです。

複数の口座を開設することは可能?

FX口座は同じ会社内に複数の口座は持てませんが、会社を変えれば口座を複数開設できます。口座の維持手数料もかからない場合がほとんどです。

短期投資用や長期投資用のスタイル別で使い分けたり、取引通貨ペアによってスプレッドが有利な会社を使い分けたり、複数の口座を柔軟に運用している人も実際に多くいます。

ツールや口座も実際に使ってみないとわからない部分も多いので、一社にこだわらず複数の口座を開設するくらいの気持ちでもいいかもしれません。

申込から口座開設までどのくらいの日数がかかる?

FX口座開設の申込の流れは上記で確認した通りですが、実際にはいったいどれくらいの日数がかかるのでしょうか。

一番時間がかかると想定されるのは本人確認書類の提出と審査の工程です。この部分で数日はかかると見積もっておく必要があるでしょう。書類を郵送するか、アップロードするかでも違いが出てきます。

一般的に本人確認書類をアップロードした場合は、2~3日営業日で口座開設が完了する場合が多いようです。一部のサービスでは最短1日で開設できることもあるようです。

上記にかかわらず万が一、書類に不備がある場合は、再確認のためにさらに日数がかかってしまうケースもあります。

FXの口座開設は簡単!申込から数日で取引開始!

FXの口座開設というと、なんとなく難しいイメージがある人も多いかもしれません。しかし、実際には手続きの大部分はオンラインで完結できるうえ、必要書類に不備がなければ数日で実際の取引が開始できてしまいます。手軽にスピーディーに口座開設できるのもFXトレードの魅力の一つといえるでしょう。

また、FX会社にも多くの選択肢があり、顧客獲得のために各社が様々な魅力や特徴を打ち出しています。ぜひあなたも自分に合ったFX会社を見つけてトレードを始めてみてはいかがでしょうか。

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