次期米国大統領はバイデン氏に。トランプ氏は選挙不正を主張
混乱の米国大統領選挙は最高裁判所で決まる?
米国大統領選は、538人の選挙人の過半数270人以上を獲得したことで、バイデン氏勝利となりました。但し、トランプ氏は選挙に不正があるとして、開票内容に対して主要4州で裁判を起こしています。米国大統領選挙の結果は、最終的に最高裁判所の判決等で逆転の可能性があります。不正選挙は、民主主義の崩壊ともいえるもので、次のようなことが指摘されています。
- ミシガン郵便局員が、投票日を過ぎて投函された無効票に投票日当日の消印押すように、上司から指示されたいう内部告発。
- ウィスコンシン州では、11月4日の早朝に郵送投票10万票が到着して、開票された全てがバイデン票だったことから、トランプがリードしていたのが、朝起きたら一瞬にして逆転となった。
- 共和党側の選挙監視員が、開票所から追い出され、民主党側の選挙監視員だけで開票をした。
トランプ派も、不正選挙に対抗する暴動があったり混乱しています。今回、トランプ氏は、最初から不正選挙を主張していたので、不正選挙の証拠から、不正体制自体を弱体化させる作戦なのかもしれません。不正選挙は、民主主義を脅かす大きな不正なので、不正選挙が事実だとすると事態は簡単に収まらない可能性があります。特に米国は不正を嫌う文化があります。
トランプ大統領の当選が、戦後初めての政権交代だとも言われていたように、今回の選挙では誰が大統領になるかで、世界動向が大きく変化すると思います。現在、世界は大規模な金融緩和で株価を支えている状況で、日本でも日銀がETF(上場投資信託)を買うことで日銀が間接的に、一部上場企業の大株主となっており、社会システムや民主主義などが崩壊しつつあるように見えます。
「ビジネスと人生に飛躍をもたらす使命の本質(幻冬舎)」に書きましたように、まだ、民主主義はまだきていないともいえます。
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一人ひとりが自立し、対等な関係で敬意を払う成熟した社会とならない限り、民主主義は成り立たないからです。今回の一連の米国大統領選の討論会から始まる混乱を見ると、まさしく今は、私たち一人ひとりが、自立し使命に進むことが求められているのだと思います。
使命とは、一人ひとりが自立し世の中を永続的に良い方向に永続的に変革するものであり、役割分担して健全なチームとして社会を構成するからです。