ドル円 1月相場を注視

ドル円(日足)サイクル分析
日足191日(8ヶ月)サイクルの12/19(157.77)で二番天井を形成、157.89(11/20)を突破できずネックラインの154.31(12/5)を割り込むと、26年2月に向けた調整入りシナリオを警戒、ドル円の1月相場を注視

●上記のチヤートは、ドル円の日足である、
●ドル円は、4月安値139.87からの反騰は、
一相場8円(8.78/8.27/7.83/8.56円)の四段上げで、157.89(11/20)まで上げ、
●週足ベースの、3/28高値151.21からの35週目と、
24年7月高値161.95からの73週目が重なった11/20(157.89)が
8ヶ月及び1年4ヶ月サイクルの重要転換週(12/1週足レポート参照)となって、下げに転じ、

154.31(12/5)まで下げ、10月からの上昇チヤネル下限に止められて、
再度、上値を試したが、157.89(11/20)は越えられず、
157.77(12/19)を戻り高値に、下値支持線(チヤネル下辺)の155.53(12/24)まで下げてきた
●当面のポイントは、157.89(11/20)と、157.77(12/19)の二番天井に対する、
ネックライン(下値支持線)の154.31(12/5)が重要な下値抵抗ポイント、
割り込めば、二番天井の完成を確認し、152.78(11/7)、次に、
149.33(10/17安値=一相場8円の四段上げの起点)から、
10月の高市ギャップ「148.98-147.81」を順次試す調整シナリオ要警戒となる
●上値は、157.89(11/29)を突破すれば、
1月高値158.87、更には、24年7月高値161.95に向け上値余地だが、
157円台は、当局の介入警戒感強く、上値余地は限られる
●時間面では、ドル円は、日足サイクルとして、
2つの90-101日(4ヶ月)サイクルからなる181-192日(8ヶ月)サイクルが重要な天底を形成、
今回、週足ベース1年4ヶ月サイクルを157.89(11/20)で確認したあと(12/1週足レポート参照)、
再度上値を試したが、3/28高値から、日足ベース191日(8ヶ月)目の、12/19(157.77)で上値を止められた
●果たして、1年4ヶ月サイクルの11/20(157.89)で、一相場8円の四段上げを達成したドル円は、
日足191日(8ヶ月)サイクルの157.77(12/19)で、二番天井を確認、
154.31(12/5)を割り込んで、次なる8ヶ月(181-192日)サイクルボトムの
26年2月(2/4-19)に向け調整に向かうか、
本年1月高値158.87から満1年となる26年1月のドル円相場に注目
2025年12月26日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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