キウイ円 本日の週終値ベースの上値の攻防を注視

NZドル/円(週足)値幅 分析

●上記のチャートは、NZドル/円(キウイ円)の週足である、
●NZドル円は、20年3月、コロナショック安値59.49円から、円キヤリートレードにより、
中勢一相場12円(12.51/11.58/12.80/12.08/11.32円)の五段上げで、
99.04円(24年7月)まで上げ、
●00年10月安値41.97円からの、
大勢一相場55円(55.83/54.78円)の二段上げを達成してトップアウト、
当局の介入を機に、他クロス円の投げとともに、
15.97/12.66円の二段下げで、20年3月安値44.24からの上げに対する半値押しとなる
79.79円(25年4月)まで下げた後、
89.06(7/28)を戻り高値に、200週移動平均に絡む持ち合いが続いていたが
●今週、NZ中銀総裁の、利下げサイクルの終了を示唆する発言に、
7月高値89.06を突破、24年7月高根99.04からの下げに対する50%戻り(89.41)と、
週足先行帯上限(89.41)が重なる、89.65(11/28執筆時点)までリバウンドしてきた
●当面のポイントは、半値戻りと週足先行帯が重なる89円台の攻防である、
週終値で、89円台半ばの先行帯上限をクリアーに突破すれば、
テクニカル面は強気転換を確認、
次なるポイントの91.68(同61.8%戻り)、
次に、92.45(11/7)を試す、92.45突破で再度7月高値99.04を試すシナリオが浮上する
●一方、先行帯を週終値で突破できなければ、
87.13(200週移動平均)(11/28現在)から85.33(10/1)、
85.33(10/1)割れで、レンジ引き戻しとなって、調整局面継続を確認する事になる
●果たしてNZ中銀総裁の利下げサイクル終了示唆発言を機に、
反騰相場が再開するか、調整局面継続か、
本日、週末/月末の、終値ベースの上値の攻防に要注目
2025年11月28日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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