ゴールドは何を買えば良いのか・銘柄にこだわる

ゴールドの銘柄選定は大事
イーグルフライやリアルインテリジェンスで長期のゴールドを買う場合には
現物を買うなら田中貴金属
ファンドを買うならETF1540
をずっと推奨してきました。
これらが一番良いと思っており
私が実際に買っているからです。
どこの会社にも忖度(そんたく)していないからできることです。
多くのアナリストたちは、スポンサーへの忖度がありますので最適化ができません。
何を買うかで将来売りたい時に売れなかったり、大きな差になるかもしれません。
銘柄選定の理由
そもそも買ってはいけないゴールドと買ってよいゴールドがあります。
次の記事に書いたように以前からお伝えしている大事なことですが、他では、いまだに言及されていません。
https://real-int.jp/articles/2208/
今、ゴールドが急騰、急落していることから売る時を意識されている人も多いので、追加情報も合わせて解説します。
長期で保有するには
現物を買うなら田中貴金属
ファンドを買うならETF1540
の二択だと思っています。
①田中貴金属の現物
田中貴金属の現物を推奨しているのは
1980年頃、ゴールドが急騰した時に、
ゴールド現物の買取りをしてくれない会社がある中
田中貴金属は買取りしていたからです。
ゴールドの売り時はゴールドが急騰して買い取ってもらえない可能性がある時です。
さらに、田中貴金属は世界的な認証であるロンドン貴金属市場協会(LBMA)から、金と銀の「公認溶解・検定業者(Good Delivery Referee)」として認められている日本で唯一の企業です。
これは、田中貴金属が製造するゴールドの品質が世界の最高水準を満たしていることの証明です。
一般的に資産用の金地金で保証されている最高純度はフォーナイン99.99%ですが
田中貴金属では一部の工業製品で超高純度ファイブナイン99.999%も実現しています。
田中貴金属のゴールドの光沢は美しいと感じている人もいます。
ゴールド現物はシリアル番号で管理されているので
田中貴金属で買って田中貴金属で売るのが良いということになります。
他社ブランドのゴールド買い取りは、そもそも難しく手数料も発生します。
田中貴金属より他の銘柄の方が若干安価ということがあったとしても安心感が違います。
現在、ゴールド現物が品薄で買いにくくなっていますが
田中貴金属に電話して、代金を振り込んで
宅配便で送ってもらうのが一番確実で安心感があり簡単です。
金貨の場合は地金型金貨のメイプルリーフ金貨がお勧めです。
マイナー金貨は急騰時に売却しようと思っても売却できないことがあると思います。
②ゴールドETF1540
銀行・プライベートバンクや証券会社では
ゴールドのファンドを勧めますが、ETFを勧めることはありません。
ETFの方がメリットが大きくても
自分たちの利益にならないものは推奨しないからです。
金融機関の収益構造を理解することが大事です。
たとえば、プライベートバンクではゴールドの投資信託のピクテゴールドを勧められることがあります。
両者ともゴールド現物の裏付けがあるという面はクリアしていますが比較すると1540 ETFの方が良いです。
ピクテゴールド 投資信託
ゴールド現物の裏付けがある
信託報酬 0.789%
購入時手数料 2.2%
リアルタイムに売買できない
指値買い、指値売りができない
ストップロスができない
1540 ETF(株と同じように売買できる)
ゴールド現物の裏付けがある
信託報酬 0.44%
購入時手数料 ETFなので証券会社によって異なる
三菱UFJ eスマート証券だと売買手数料無料
株と同じでリアルタイムに売買できる
指値買い、指値売りが可能
ストップロスが有効
金融機関から勧められる投資商品は買ってはいけないということです。
投資には最適化が大切
投資には最適化が大切です。
リアルインテリジェンスの言葉の由来は実務レベルまで最適化するインテリジェンスです。