ドル円 高値156.75円は上値ブレイクポイント
ユーロドルの難所で実践! 30分足トレード講座
新しい動画をアップしました。
今回の動画解説では、具体例として、
あえて、ユーロドル相場の難しい場面を対象に、
いかにして攻略するかをテーマに、30分足を使ったトレード方法の解説をしています。
ぜひご覧ください。
アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、
続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円 週足時間・価格分析チャート
11月22日のNY市場終値時点での判断です。
高値161.95円から安値139.58円=22.37円 (下落の値幅)
安値139.58円から高値156.75円=17.17円 (反騰の値幅)
17.17円÷22.37円 ⇒ 76.8% (価格面の戻り率)
反騰の時間9週 ÷ 下落の時間12週 ⇒ 75.0% (時間面の戻り率)
上記より、75%の時間で76.8%の戻りを見たことになる。
言い換えると、4分の3の時間で、4分の3の価格の戻りとなった。
したがって、高値156.75円は重要な上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読める。
1)11月19日(安値153.28円)は
11月6日(安値151.28円)から10日目(基本数値「9」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
したがって、安値153.28円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
すなわち、安値153.28円をブレイクすると続落しやすくなる一方で、
今後、同水準をブレイクしないかぎり、反転上昇の流れ継続と判断する。
2)11月15日(高値156.75円)は
11月6日(安値151.28円)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
そして、週足ベースでは、9月16日(安値139.58円)から9週目(基本数値)となり、
時間の節目候補日となったが、
前日の安値をブレイクしたことで、反落の流れに変化した。
高値156.75円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
3)11月6日(安値151.28円)は
9月30日(安値141.65円)から28日目(基本数値「26」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の高値をブレイクしたことで、反転上昇の流れに変化した。
安値151.28円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
4)10月28日(高値153.88円)は
9月30日(安値141.65円)から21日目(基本数値)、
9月27日(高値146.50円)から22日目、
9月16日(安値139.58円)から31日目(準基本数値「30」の近似値)、
9月3日(高値147.21円)から40日目(基本数値「42」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
その後、前日の安値をブレイクしたことで一旦反落に転じた。
11月23日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。