ドル指数 売り場探しへ
ドルンデックス(ドル指数)日足 サイクル分析
上記のチャートは、ドルインデックス(ドル指数)の日足である、
●ドルインデックスは、5月高値106.38から、100.15(9/27)まで6.23を下げ、
下値の節100処に挑戦したが、突破できず、
200週移動平均に下値を止められて反転、ドルショートの巻き戻しに、
一気に、103.87(10/17)まで3.54を切り返してきた(8/27値幅レポート参照)
●当面のポイントは、半値戻り(103.26)と、200日移動平均(103.77)が控える
「103.26-103.77」の攻防である、
ここで上げ止まれば、上げ一服だが、上げ止まらず104.00(同61.8%戻り)を超えてくると、
次は「104.23-104.70」(上げひと相場4.08-4.55の上値めど)
次に、106.21(12/28安値100.32から5月高値106.38までの上げ6.06を同値幅上げる)
に向け上値余地が拡大する
●時間面では、ドルインデックスは、日足サイクルとして、
2つの45-53日(2ヶ月)サイクルからなる86-99日(4ヶ月)サイクルが重要な天底を形成、
今回も、7/17安値から53日目と、5/16安値から97日目が重なった9/27(100.15)が
4ヶ月サイクルの重要転換日となって上げに転じてきた、この日柄構成が有効なら、
●9/27を起点とするリバウンドは、次なる86-99日(4ヶ月)サイクルトップの
10/28-11/13まで上値余地を残していることになる、
●よって、時間面からは、11月上旬まで、このあたりで上げ止まって
時間調整の持ち合いに入るか、もう一段上値を試すかのいずれかであるが、
中期的には、そろそろ、11月からの次の下げに向けた売り場を探したい局面である
2024年10月18日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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