ドル指数 次の一手が見極めのポイント
ドルインデックス(ドル指数)(日足)サイクル分析
4ヶ月(97日)サイクルで200週移動平均の100処を割り込めず、
ユーロドル/ドル円とともにリバウンドしてきた、
次なる日柄10/28-11/13に向けたシナリオは持ち合い形成かリバウンド継続か、
本日の雇用統計を受けた次の一手が10月相場見極めのポイントに
上記のチヤートは、ドルインデックス(ドル指数)の日足である、
●ドルインデックスは、5月高値106.38からの下げは、下値重要ポイントの100どころ
(200週移動平均)突破を狙ったが、ブレイクできず、
予想通り、9/27が重要転換日となって上げに転じ、
26日移動平均及び、上値抵抗線を超え、102.09(10/3)までリバウンド、
これを受けた、ユーロドル及びドル円もドル安一服となってきた
●当面のポイントは、上値は、日足先行帯が控える「102.07‐103.32」の攻防である、
103.32(先行帯上限)をクリアーに突破すれば、
下げ一巡、持ち合い形成だが、先行帯突破は簡単ではない
●下値は、200週移動平均を割り込まない限り下げ一服だが、
終値で100を割り込むと99.65(23年10月高値107.05からの6.73の二段下げ)、
次に99.22(23年7月)に向け下値余地(8/27値幅レポート参照)
(仮に99を明確に割り込むと最大91.53(22年9月高値114.74からの大勢下げ一相場15.52の
二段下げ)に向けたドル安シナリオが浮上する)
●時間面では、ドルインデックスは、日足サイクルとして、
2つの45-53日(2ヶ月)サイクルからなる86-99日(4ヶ月)サイクルが重要な天底を形成、
今回も、7/17安値から53日目と、5/16安値から97日目が重なった9/27(100.15)が
4ヶ月サイクルの重要転換日となって200週移動平均を割り込めず、
ユーロドル/ドル円とともにリバウンドしてきた、この日柄構成が有効なら
●9/27(100.15)で当面の下値を確認した、ドルインデックスは、
上値抵抗の、日足先行帯「102.07-103.32」を明確に突破して行かない限り、
次なる4ヶ月サイクルトップの「10/28-11/13」まで、
100を下限に、持ち合いに入る可能性がある
●果たして、10月のドルインデックスは、持ち合い形成か、更なるリバウンドか、
本日の、米雇用統計を受けた、次の一手が10月相場見極めのポイントになる
2024年10月4日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。