豪ドル円 下値リスク要警戒
豪ドル円(週足)値幅 分析
上記チャートは、豪ドル円の週足である、
●豪ドル円は、23年3月安値59.82円から、24年7月109.37円まで23.36円を上げ、
初期波動の上げ11.66円に対する二倍値(E字計算値)を達成する同時に、
08年10月安値55.01から13年4月高値105.42までの上げ大台50円(50.41)に対し、
20年3月安値59.82円から7月高値109.37まで、同じく大台50円(49.55)を上げ
大台一相場50円の二段上げを達成、
●積みあがったクロス円の円売りポジシヨンの投げに、
20年3月安値59.82円からの上げに対する38.2%押しと
200週移動平均が重なる90.05円(8/5)まで、一気に19.32円を下げ、
本日は、日経平均の急落に対する当局の牽制発言に、
75週移動平均の96.60(8/7執筆時点)までリバウンドしてきた
●当面のポイントは、上値は、週終値で、96.75円(75週移動平均)を明確に突破すれば、
下げ一服だが、
先週の高値、101.77(7/30)を突破しない限り、下値リスクは残される
●当面、日経平均が下げ止まれば、リスクオフのクロス円の売りも、
一旦は下げ止まる可能性はあるが、
既報の通り、時間面からは、米国株は、依然下値余地を残しており、
一息入れた後の、90円を割れた場合の下値リスクには十分な警戒が必要である
2024年8月7日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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