ドル円 安値154.53円(6月4日)は下値ブレイクポイント 高値157.71円(5月29日)は上値ブレイクポイント
アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ブレイクポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ブレイクポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円 日足時間分析
6月7日のNY市場終値時点での判断です。
1)6月4日(安値154.53円)は
5月3日(安値151.86円)から23日目(基本数値「21」の近似値)となっており
時間の節目候補日と判断できる。
したがって、安値154.53円は下値ブレイクポイント(サポート)となる。
すなわち、安値154.53円をブレイクすると続落しやすくなる一方で、
同水準をブレイクしないかぎり、反転上昇の流れ継続と判断する。
2)5月29日(高値157.71円)は
5月16日(安値153.60円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
4月29日(高値160.21円)から23日目(基本数値「21」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
したがって、高値157.71円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値157.71円をブレイクすると続騰しやすくなる一方で、
同水準をブレイクしないかぎり、反落の流れ継続と判断する。
尚、6月3日(高値157.47円)は、
4月29日から26日目(基本数値)となっており、
時間の節目候補日であったため、
高値157.47円も上値ブレイクポイント(レジスタンス)として意識しておきたい。
3)5月16日(安値153.60円)は
5月3日(安値151.86円)から10日目(基本数値「9」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで、反転上昇の流れに変化した。
安値153.60円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
4)5月3日(安値151.86円)は
4月5日(安値150.81円)から21日目(基本数値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
安値151.86円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
5)4月29日(高値160.21円)は
4月16日(高値154.79円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
4月5日(安値150.81円)から17日目(基本数値)、
3月27日(高値151.98円)から24日目(基本数値「26」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
尚、週足ベースでも、4月29日の週は、
3月8日(安値146.48円)の週から9週目となり、
時間の節目の週であったことが確認できる。
高値160.21円は重要な上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
6月8日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した
相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。