ドル円ブレイクポイント 高値160.21円 安値151.86円
アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円 日足時間分析
5月3日のNY市場終値時点での判断です。
1)5月3日(安値151.86円)は
4月5日(安値150.81円)から21日目(基本数値)となっており、
時間の節目候補日と判断できる。
したがって、安値151.86円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
すなわち、安値151.86円をブレイクすると続落しやすくなる一方で、
今後、前日の高値をブレイクする場合、
反転上昇の流れに変化する可能性が高まると判断する。
2)時間の節目候補日であった4月26日の高値をブレイクして続騰したが、
4月29日(高値160.21円)は、
4月16日(高値154.79円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
4月5日(安値150.81円)から17日目(基本数値)、
3月27日(高値151.98円)から24日目(基本数値「26」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
尚、週足ベースでも、4月29日の週は、
3月8日(安値146.48円)の週から9週目となり、
時間の節目の週であったことが確認できる。
したがって、高値160.21円は重要な上値ブレイクポイント(レジスタンス)
と読む。
3)4月5日(安値150.81円)は
3月27日(高値151.98円)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
3月8日(安値146.48円)から21日目(基本数値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
安値150.81円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
4)3月27日(高値151.98円)は
2月28日(高値150.85円)から21日目(基本数値)、
2月13日(高値150.89円)から32日目(基本数値「33」の近似値)、
昨年11月に高値151.91円を付けた週から
20週目(基本数値「21」の近似値)となったことから、
3月27日は、時間の節目候補日となったが、
その後、前日の安値をブレイクしたことから、一旦は反落の流れに変化した。
5月4日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した
相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。