NY市場 145円台の攻防に注目

NYドル円(日足)値幅 分析

上記のチヤートは、NY市場のドル円(日足)四本値である
●ドル円は、10/21高値151.94から、日銀のドル売り介入を受け、
127.46(1/13)まで、24.48円を下げ、
ここからの反騰は、9.98/10.87に二段上げで140.90(6/1)まで上げた後、
138.40(6/1)まで押しを入れたが下値固く反転、
ここからの三段目は、上値ポイントの142.25(11/21)を突破、
144.90(6/29)まで上げてきた
●当面のポイントは、11/10の急落(ギャップダウン)でできた、
「142.25(11/21高値)―145.32(11/8)」の窓埋めである
●24時間ベースの日足四本値では、「142.25(11/21)―145.08(10/27)」に窓があり(6/27レポート参照)、
本日、東京市場で145.07まで上げ、窓埋めを達成した
●果たして、「戻り空まで」となって、
「145.08(24時間ベースの窓上限)―145.32(NY市場窓上限)」の145円台で、
窓埋め完了、当面の戻り高値を確認するか、
または、次なる上値めど、146.16(10月高値からの下げに対する76.4%戻り)、
最大148.76(22年8月安値から10末高値までの上げ21.30を1月安値127.46に加える)に向け
もう一段上値を試すか、
6月最終日のNY市場の上値の攻防に注目
2023年6月30日 のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。