英ポンド円 上値の攻防を見極める局面

英ポンド/円(日足)サイクル分析

上記のチヤートは、英ポンド円の日足である
●英ポンド円は、22年9月安値148.64(9/26)からの中勢一段目の上げは、
172.12(10/31)まで23.48を上げた後、155.33(1/3)まで押しを入れ、
●ここからの中勢二段目は、10月高値172.12を突破172.33(5/2)まで上げたが、
クリアーブレイクできず、押しを入れたあと、再度反転、
172円どころ突破すると一気に上値を拡大、
本日は、178.20(6/15執筆時点)まで上げてきた
●次なる上値ポイントは、
178.81(22年9月安値148.64からの中勢一相場23.48の二段上げ)がターゲット
●178円台を超えると、181.05(3月からの上昇チヤネル上辺)、
次に、184.34(22年9月からの中期上昇チヤネル上辺)に向け上値余地が拡大する
●時間面では、英ポンド円は、昨年来2つの30-37日サイクルからなる
66-72日(3ヶ月)サイクルが重要な天底を形成、
今回も、4/5安値から34日目の5/22(171.17)が重要転換日となって上げに転じてきた、
この日柄構成が有効なら
●前回5/2高値172.33から本日6/15まで34日が経過、
時間面は、34-37日サイクルトップの6/15-21の
重要な高値の時間帯を迎えていることになる
●以上の分析が有効なら、
価格面は強気だが、時間面は、注目の日柄6/15-21が接近してきた英ポンド円は、
3月からの下値支持線(6/15現在174.27)割れをストップに、
上値の攻防を見極める局面にある
2023年6月15日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。